iPhone X、中国市場での需要低迷で生産終了に?―露メディア – Record China

2018年1月21日、露通信社スプートニクの中国語版サイトによると、KGI証券のMing−Chi Kuo氏は、米アップルのスマートフォン「iPhone X」が、中国市場での需要が低迷しているため、今年半ばに生産終了になる可能性があると予測している。

Kuo氏は、中国の消費者がより大きなディスプレーを好む傾向があること、中国語圏向けの人気アプリがiPhone Xにまだ対応していないこと、iPhone Xの価格が高いことなどから、iPhone Xの今年上半期の出荷台数を前回予想の5000万台から3100万台に下方修正した。さらにiPhone Xの生産が今年半ばに終了すると予想し、ライフサイクル全体の出荷台数も前回予想の8000万台から6200万台に下方修正した。

Kuo氏は以前、アップルが今年、3つの新しいiPhoneを発表すると予測していた。(翻訳・編集/柳川)

iPhone 8とiPhone X、どちらの方が売れているかご存知ですか? – Yahoo!ニュース 個人

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皆さんは新しいiPhoneを既に購入されましたか?

読者の方の中にはiPhone 8とiPhone Xで迷った方も多くいらしたのではないかと思います。

ところで皆さんは iPhone 8とiPhone Xのどちらがたくさん売れているかご存知でしょうか。今日はデータを基に、最新のiPhone事情を整理してみたいと思います。

クリスマスに最も売れたiPhoneはなんと古い機種

Flurryのデータを元に、クリスマス週の新デバイスアクティベーション数(グローバル)を見てみます。

始めに、2017年のクリスマス前の一週間で、新たにアクティベートされたスマートフォンのデバイスをメーカー別に見てみたいと思います。

http://flurrymobile.tumblr.com/post/168998333465/apple-wins-2017-smartphone-holiday-season
http://flurrymobile.tumblr.com/post/168998333465/apple-wins-2017-smartphone-holiday-season

Appleが44%、サムスンが26%というマーケットシェアになっています。

次に、iPhoneの中でのモデル別の内訳を見てみましょう。

 http://flurrymobile.tumblr.com/post/168998333465/apple-wins-2017-smartphone-holiday-season
http://flurrymobile.tumblr.com/post/168998333465/apple-wins-2017-smartphone-holiday-season

なんと、iPhone 7とiPhone 6がそれぞれ1位2位となっており、iPhone Xは第3位の14.7% 、iPhone 8 plus が8.7% 、iPhone 8は8.1%となっています。

このデータはグローバルのデータですので、日本やアメリカといった先進国だけではなく、インドなどの後進国も含まれていますが 、特に後進国では値段が高い最新のiPhoneではなく、iPhone 7や iPhone 6と言った、古いモデルの中古マーケットが異常に大きいことが容易に想像されます。

さらに注目すべきは、iPhone Xが、iPhone 8 Plusや iPhone 8を超えているという点です。

iPhone X >> iPhone 8 Plus > iPhone 8

iPhone X < iPhone 8 Plus + iPhone 8

現時点では、2017年に発売された最新のiPhoneの売れ行きは、このようになっていると理解しておけばいいでしょう。

iPhoneはクリスマス週にGoogle Pixel2に惨敗!

さらに、Localyticsのデータで、クリスマス週の新デバイスアクティベーション数(アメリカ)も見ておきましょう。こちらはアメリカのみのデータです。

 http://info.localytics.com/blog/googles-newest-pixel-devices-outperform-the-iphone-x-during-christmas-weekend
http://info.localytics.com/blog/googles-newest-pixel-devices-outperform-the-iphone-x-during-christmas-weekend

iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusのシェアは、上で見た数字とほぼ同等ですが、クリスマスの週末だけを見ると、Google のフラッグシップスマホであるPixel 2とPixel 2 XLは、iPhone Xよりも多くアクティベーションされていることがよく分かります。

ちなみに、Thanksgivingの週末も見てみます。

 http://info.localytics.com/blog/and-the-device-winners-of-thanksgiving-2017-are-
http://info.localytics.com/blog/and-the-device-winners-of-thanksgiving-2017-are-

これを見る限り、iPhone Xが、GoogleのPixelよりも多くアクティベーションされていることが分かります。

クリスマスの週末にiPhone XがPixel 2に及ばなかったのは、生産が追いつかずユーザーが欲しいタイミングで届けられなかったことが原因なのかもしれません。

iPhoneの市場シェアの時系列比較をすると…

さらに時系列でも詳しく見てみましょう。

まずはThanksgivingの週末を見てみます。

 http://info.localytics.com/blog/and-the-device-winners-of-thanksgiving-2017-are-
http://info.localytics.com/blog/and-the-device-winners-of-thanksgiving-2017-are-

こちらを見る限り、2年前のiPhone 6sに比べてiPhone Xが非常に好調であることがよくご理解頂けると思います。

一方で iPhoneの新製品全体で見ると少し事情が違ってきます。

 http://info.localytics.com/blog/googles-newest-pixel-devices-outperform-the-iphone-x-during-christmas-weekend
http://info.localytics.com/blog/googles-newest-pixel-devices-outperform-the-iphone-x-during-christmas-weekend

2017年のクリスマスの週末における最新のiPhoneの マーケットシェアは2年前と比べて下がっていることが分かります。

これだけを見ると今回iPhone Xという非常にイノベイティブな新しい端末を出したにも関わらず、アメリカという先進国でiPhoneが2年前と比べて必ずしも絶好調ではないとも言えるのではないでしょうか。

一方で iPhone Xは、それまでのiPhoneに比べて約50%の値上げをした端末であるため、Appleにおける iPhoneセグメントの売り上げは大きく伸びていると推測できるでしょう。

2017年末時点でのiPhone Xの(iPhone内)シェアは5%強

最後に、iPhoneの中における端末ごとのシェアを見てみましょう。

 http://info.localytics.com/blog/googles-newest-pixel-devices-outperform-the-iphone-x-during-christmas-weekend
http://info.localytics.com/blog/googles-newest-pixel-devices-outperform-the-iphone-x-during-christmas-weekend

これを見る限り、まだ iPhone XのシェアはiPhone全体においては5%程度に留まっており、iPhone 7や iPhone 6といった古い端末のシェアがアメリカでも大きいことがよく分かります。

iPhoneの新モデルの売上というのは、単純にAppleの業績という以上に、スマートフォン全体のエコシステムにも大きく影響してくる要素になっていますので、今後も注目していきたいと思います。

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この連載の記事

韓国の検察局、iPhoneの速度低下問題の捜査に着手 – iPhone Mania

iphone6
 
AppleiPhoneの旧モデルでOSをアップデートすると速度が低下する問題で、韓国の消費者団体が同社を刑事告発したことを受けて、ソウル市の検察局が捜査を開始したようです。

誤解を招いてきたiPhoneパフォーマンス抑制機能

バッテリーが劣化したiPhoneのパフォーマンスが低下する機能は、実装後にAppleが説明を怠ったことにより、多くの誤解と混乱を招いてきました。
 
特に、意図的に旧モデルの性能を低下させて、消費者の新機種購入意欲を促す、「計画的陳腐化」が行なわれたのではないかと疑われており、これまですでにフランス当局イタリア政府などがiPhoneの減速問題の調査を開始しています。
 
Appleは、公式ウェブサイトでiPhoneのパフォーマンス抑制機能についての謝罪文を掲載し、あくまで突然のシャットダウンを防ぐためであり、製品の買い替えを促すためではないことを強調しています。

韓国の検察局も調査に乗り出す

消費者保護団体のCitizens United for Consumer Sovereigntyは、iPhone旧モデルのOSを更新すると減速する問題で、Appleを刑事告発しました。
 
これを受けて、ソウル中央地方検察局は「計画的陳腐化」が行なわれたかどうかの捜査に着手したと伝えられています。
 
ソウル中央地方検察局は、捜査を開始したことについてコメントを控えているとのことです。
 
 
Source:The Korea Herald via The Verge
Photo:Kārlis Dambrāns/Flickr
(lexi)

降雪量と積もった雪の深さ表示可能「Yahoo!天気」

「雨雪レーダー」と「積雪深モード」が追加

 22日から23日にかけて、関東甲信や東北の太平洋側を中心に広い範囲で雪が降ることが予測されています。交通機関の遅延や、外出時のトラブルに繋がるため、天候情報はしっかり知っておきたいものです。

 ヤフーが提供する「Yahoo!天気」アプリに、「雨雪レーダー」と「積雪深モード」が追加されています(iOSはこちらAndroidはこちら)。

 雨雪レーダーは、雨雲の動きを地図上に表示する機能「雨雲レーダー」に降雪量の予測を追加したもの。まず、アプリのトップ画面下部中央にある「雨雲」アイコンをタップして、雨雲レーダーの地図画面を起動。さらに左側にある「雨雪」アイコンをタップすると、雨雪レーダー表示に切り替わります。

雨雲レーダー画面で、画面左の雪の結晶と雨粒の「雨雪」アイコンをタップ

雨雪レーダー画面。雪が降るエリアは紫色

 雨が降るエリアは青色、雪になる可能性のあるエリアは紫色で、それぞれ4段階の色の濃さで降る量が表示されます。1時間前から1時間先まで5分ごとの予測される雨雲の動きを表示できるほか、Yahoo! JAPAN IDでログインすると、さらに6時間先まで1時間ごとの動きも見られます。

画面左の一番下、雪だるまの「積雪」アイコンをタップすると積雪深モード

 雨雲レーダー画面で、画面左側の「積雪」アイコンをタップすると積雪深モードとなり、地上に積もっている雪の量を13段階に色分けして表示します。なお積雪情報は、毎日朝5時に更新されます。

■関連サイト



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「iPhone中毒」、責任者はいったい誰なのか – 東洋経済オンライン

大株主が公開書簡で提案したこととは?

アップルのティム・クックCEO(2017年9月のスペシャルイベントにて筆者撮影)

アップルの大株主、ジャナ・パートナーズとカリフォルニア州教職員退職年金基金は1月6日、「Think Differently About Kids」というアップルがかつて同社のブランディングに使っていたキャッチコピー「Think Different」をもじった公開書簡をネット上に掲載した。内容は、子どもたちがスマートフォン中毒に陥っているとの調査結果とともに、アップルはそうした現状を改善することができるという主張だ。

アップルが大株主から提起された懸念は、子どもを持つ親にとって非常に身近なテーマといえる。

アップルはその売上高の6割以上をiPhoneから得ている。さらにアプリ販売手数料などのiPhoneが使われれば使われるほど成長するサービス部門は売上高全体の16%へと成長。このサービス部門だけでも、すでに米企業の売上高ランキング「Fortune 100」の100位に匹敵する規模だ。

「子どもに配慮すれば販売は伸びる」と提言

しかし公開書簡では、こうしたアップルのiPhoneとその周辺のビジネスモデルは、「過度な利用を想定していない」として、子どもたちの使いすぎを防ぐ取り組みはアップルの売り上げに大きな影響を与えるものではないと主張する。さらに、子どもへの配慮をiPhoneに加えることで、その販売台数を伸ばすことができると指摘した。

iPhoneの長時間利用が間違っている点については、アップルの幹部も認めている。2017年10月に、『The New Yorker』主催のTechFestに登壇したアップルのデザイン最高責任者ジョナサン・アイブ氏は、iPhoneが作り出したスマートフォン時代について、次のように語った。

「あらゆる道具と同様に、すばらしい活用もあれば、間違った使い方もある。(その間違った使い方とは)つねに使い続けることだ」

「iPhone中毒」対策は、アップルの責任なのか | スマホ・ガジェット | 東洋 … – 東洋経済オンライン

大株主が公開書簡で提案したこととは?

アップルのティム・クックCEO(2017年9月のスペシャルイベントにて筆者撮影)

アップルの大株主、ジャナ・パートナーズとカリフォルニア州教職員退職年金基金は1月6日、「Think Differently About Kids」というアップルがかつて同社のブランディングに使っていたキャッチコピー「Think Different」をもじった公開書簡をネット上に掲載した。内容は、子どもたちがスマートフォン中毒に陥っているとの調査結果とともに、アップルはそうした現状を改善することができるという主張だ。

アップルが大株主から提起された懸念は、子どもを持つ親にとって非常に身近なテーマといえる。

アップルはその売上高の6割以上をiPhoneから得ている。さらにアプリ販売手数料などのiPhoneが使われれば使われるほど成長するサービス部門は売上高全体の16%へと成長。このサービス部門だけでも、すでに米企業の売上高ランキング「Fortune 100」の100位に匹敵する規模だ。

「子どもに配慮すれば販売は伸びる」と提言

しかし公開書簡では、こうしたアップルのiPhoneとその周辺のビジネスモデルは、「過度な利用を想定していない」として、子どもたちの使いすぎを防ぐ取り組みはアップルの売り上げに大きな影響を与えるものではないと主張する。さらに、子どもへの配慮をiPhoneに加えることで、その販売台数を伸ばすことができると指摘した。

iPhoneの長時間利用が間違っている点については、アップルの幹部も認めている。2017年10月に、『The New Yorker』主催のTechFestに登壇したアップルのデザイン最高責任者ジョナサン・アイブ氏は、iPhoneが作り出したスマートフォン時代について、次のように語った。

「あらゆる道具と同様に、すばらしい活用もあれば、間違った使い方もある。(その間違った使い方とは)つねに使い続けることだ」

Swiftで秒数・日数計算機を作る

Swift Playgroundsで学ぶiOSプログラミング
第73回

カレンダーとデイトを理解

2018年01月22日 17時00分更新

文● 柴田文彦 編集●吉田ヒロ

 前回は、ページビューコントローラーを使ったプログラムの例として、万年日めくりカレンダーを作ってみました。ページをめくるたびに、日付が1日進んだり、逆に戻ったりするという単純なものですが、そこでは、当然ながら日付というものをデータとして扱わなければなりません。また、30日の次が同じ月の31日なるのか、次の月の1日になるのか判断するには、現在の一般社会で使われている暦という概念を参照しなければなりません。

 iOSには、もちろんそうしたデータを扱うための仕組みが備わっています。前回のプログラムでも、その基本的な機能を使っていました。ただし前回は、あくまでページビューコントローラーの応用例ということで、そのあたりの説明はほとんどはしょってしまいました。そこで今回は、iOSで日時やカレンダーをどのように扱うのかということについて、基本的な説明から始めます。また、それらの応用例を、何か動くプログラムでも示したいので、指定した日時と現在との差分を秒数で表示したり、指定した年月日と今日との日数差を表示するプログラムを作ってみることにします。

カレンダーの種類

 まずはカレンダーについて見ていきましょう。Objective-Cでは、NSCalendarというクラスでしたが、SwiftではCalendarという構造体(Structure)として定義されています。通常は、あまりそれらの違いを意識しなくてもいいでしょう。前回の「万年日めくりカレンダー」のプログラムの中にもあったコードですが、とりあえず、「現在の」カレンダーオブジェクトを作ってみましょう。この「現在の」というのは、iPadの「設定」の「一般」の「暦法」で選択されているカレンダーのことでした。

 このオブジェクトをcCalという定数に入れるとすれば、

let cCal = Calendar.current

のように書けばいいのでした。

 このカレンダーオブジェクトにどのような情報が含まれているかは、Swift Playgroundsのデバッグ機能で、だいたい知ることができます。

現在iPadに設定されているカレンダーのオブジェクトを作成して中身を見てみると、グレゴリオ暦、日本語、東京のタイムゾーンが設定されていることがわかります

 表示されている文字から、これはグレゴリオ暦であり、言語は日本語であるらしいことがわかります。では、「Asia/Tokyo」というのは何でしょうか。実は、これはタイムゾーンのことで、言い換えれば地球上のどこで使う(日時を表現する)カレンダーなのかを表しています。また、数字の「1」が2つほど含まれていますが、これらは週が何曜日から始まるのかと、月の最初の週の最少の日数を表すものです。

 このようにカレンダーに言語やタイムゾーンの情報が含まれていることは非常に重要です。そのおかげで、過去から現在、未来を結ぶ時間軸上の1点(デイト)が決まったとき、それをどの言語、数字で表せばいいのか、カレンダーという1つのオブジェクトを参照するだけで判断できるからです。とはいえ、厳密にはタイムゾーンの情報は暦とは関係ないので、これは便宜上の措置というものでしょう。

 では、そのタイムゾーンがどのようなものなのか、cCalのtimeZoneプロパティの中身を見てみましょう。

現在のカレンダーのタイムゾーンには、タイムゾーンの名前以外に、その略称(JST)や、時差の値が秒数で記録されています

 この中には、すでに見た「Asia/Tokyo」というタイムゾーンの名前以外に、「JST」という略称や、「32400」という数字が含まれているのが目に付きます。この32400という数字は何を意味するのでしょうか。この数字を見ると、下2桁が00となっていて、何か大きな数字で割り切れそうな気がします。そう、これは3600という大きな約数を持っています。3600と聞けばピンと来るでしょうか。60×60で、1時間の秒数を表しています。つまり32400は9時間を表すことになります。これは、日本標準時(JST)のグリニッジ標準時(GMT)との時差として知られた数字です。

 要するに、タイムゾーンには、その名前と時差の情報が含まれているわけです。もう1つ「false」というのが気になるかもしれません。これは、いわゆる「夏時間」があるかどうかを表しています。日本は、その仕組みを採用していないので、falseになっているわけです。

 ここで別のカレンダーを見て見ましょう。カレンダーのオブジェクトを作成する際には、iPadの設定に合わせたcurrentを指定する以外に、カレンダーの種類そのものを指定することもできます。例えば、日本独自のカレンダー、つまり和暦は、Calendar.Identifierのタイプとして「japanese」を指定して、

let jCal = Calendar(identifier: .japanese)

のようにしてオブジェクトjCalを作成することができます。

 このカレンダーの中身を、前と同じように見て見ましょう。

カレンダーのオブジェクトは、暦のIDを指定して作成することもできます。.japaneseを指定して作成したカレンダーは、それ以外のデータは上の現在のカレンダーとぱっと見は違わないように見えます

 iPadに設定してあるcurrentと比べると、「gregorian」だったところが「japanese」となっています。これがこのカレンダーのIDですが、他の部分は同じように見えます。試しにtimeZoneプロパティの中身を見ても、前とまったく同じです。

現在のカレンダーも、.japaneseのカレンダーも、少なくともタイムゾーンのデータはまったく同じであることがわかります。それは、どちらも地球上の日本での日時を表示するためのものだからです

 このIDの違いがどのような効果をもたらすのかについては、もう少し後で見てみることにしましょう。


この連載の記事

iPhone X、ノッチ不評で2018年夏には生産終了?秋に新モデル登場か(KGIアナリスト予測) – Engadget 日本版

アップル関連情報サイトAppleInsiderが伝えたKGI証券の予測によると、は2018年第1四半期に約1800万台のiPhone Xが出荷されるものの、中国ではiPhone Xが各種センサーを内蔵するノッチ部のせいでiPhone 8 Plusよりも画面が小さいと思われてしまっていると分析しています。

また、2018年秋には3タイプの新型iPhoneが登場し、現行のiPhone Xは生産終了になるとしています。近年のアップルは幅広い価格帯のiPhoneを用意するために、前年モデルの仕様や価格を下げて生産・販売を継続するのが通例になっています。もしこの予測が当たるならば、最近としてはめずらしいことかもしれません。

ただKGI証券は、(生産終了が)iPhone Xの方向性を否定するのではなく、新モデルとしてノッチのデザインを改めた「iPhone X Plus」とでも言うべきモデルが登場するだろうとしました。

中国のスマートフォン市場では、最先端のiPhone Xよりも、むしろ前モデルのiPhone 7/7Plusが健闘しているとの統計もあります。特にiPhone 7 Plusは2番目に人気のある機種としてシェア2.8%を獲得しており、5位のiPhone7(2.4%)と合わせれば全体の5%を占めています。
iPhone X

斬新なデザインであるノッチを愛そうとするユーザー努力もいろいろと尽くされて(?)いますが、少なくとも中国では「画面が狭い(印象を与える)」との意見が勢いを増していると言えそうです。2019年モデルでは面積が小さくなる可能性も別方面から示唆されており、いずれは芸能人発掘番組のように「あのノッチはいま」などと振り返られるようになるかもしれません。

次期iPhone、ジャパンディスプレイの新型液晶を採用か 時事通信社報道 – iPhone Mania

iPhone 液晶
 
2018年秋発売予定のiPhoneにジャパンディスプレイが開発した新型液晶が採用される見込みである、と時事通信社が報じています。割安な価格やベゼルデザインのスリム化が採用の決め手になったようです。

ベゼル幅が最小0.5mmのFULL ACTIVE

次期iPhoneに搭載されると見られる液晶ディスプレイは、ジャパンディスプレイが開発した「FULL ACTIVE」という新製品です。
 
FULL ACTIVE
 
FULL ACTIVEは、四辺のベゼル幅を0.5mmまで抑えた狭額縁ディスプレイです。表示画面とほぼ同じサイズの商品デザインが可能、さらに有機ELディスプレイよりも低いコストで製造できるのが特徴となっています。
 
iPhoneXも含めて、近年のスマートフォンには有機ELを採用する傾向が強かったのですが、Appleは大画面化により柔軟に対応可能な「FULL ACTIVE」を次期iPhoneに採用するようです。

報道を受けてジャパンディスプレイの株価が急騰

今回の報道を受けて、ジャパンディスプレイの株価が急騰しています。
 
同社はこれまで液晶ディスプレイしか持たず、有機ELが主流となるにつれて売上も次第に減少、前期まで3期連続赤字となっていました。しかし、次期iPhoneに同社の新製品が採用されれば経営改善に期待がもてるということで、買い注文が多数入ったようです。
 
 
Source:時事通信社,ジャパンディスプレイ
Photo:flockr-Toshiyuki IMAI
(kotobaya)