Amazonサイバーマンデー、防犯にも役立つ遠隔見守りカメラがお得

2017年12月07日 19時00分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

 アマゾンジャパンが12月8日(金)18時から11日(月)23時59分まで78時間の年末セール「サイバーマンデー」を開催。Nintendo Switch スーパーマリオ オデッセイセットやSurface Pro(専用ペン、タイプカバー付き)、Galaxy Gear S3などを格安価格で販売する。

 セールではYI technologyの「YI ドームカメラ」も登場。離れた場所からでもスマホでカメラの映像を確認できる防犯・監視・遠隔見守りカメラだ。

 345度水平回転と115度垂直回転、加えて111度の広角レンズにより全方位をカバー。さらにマイクとスピーカーを搭載しているので音声によるやりとりもできる。

 現時点でのセール価格は未定。気になる人はサイバーマンデーのときにチェックしてほしい。

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ドライブレコーダーが安くなる、Amazonサイバーマンデー

2017年12月07日 12時00分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

 アマゾンジャパンが12月8日(金)18時から11日(月)23時59分まで78時間の年末セール「サイバーマンデー」を開催。Nintendo Switch スーパーマリオ オデッセイセットやSurface Pro(専用ペン、タイプカバー付き)、Galaxy Gear S3などを格安価格で販売する。

 セールではMUSON(ムソン)の「Drive Recorder MB2」も登場。FullHD録画ができ、170度広角レンズで広範囲を撮影可能なドライブレコーダーだ。

 W-iFi通信に対応しており、iOS/Androidの専用アプリから録画の制御ができるほか、記録した映像をその場でスマホにダウンロードできる。

 現時点でのセール価格は未定。気になる人はサイバーマンデーのときにチェックしてほしい。

塀の上の猫は撮るアングルが悩ましい

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
第537回

2017年12月04日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

真正面から上目遣いでニラんでるハチワレ。キリッとした顔がなかなかたまらんのでした。望遠気味で正面から撮ると遠近感が薄れて迫力でマス(2016年11月 パナソニック LUMIX DMC-TX1)
真正面から上目遣いでニラんでるハチワレ。キリッとした顔がなかなかたまらんのでした。望遠気味で正面から撮ると遠近感が薄れて迫力でマス(2016年11月 パナソニック LUMIX DMC-TX1)

 さてさて、前々回は猫を上から撮る話、前回は屋根の猫を撮る話を書いたわけだが、悩ましいのが塀の上の猫である。

 塀の上って猫にとてもふさわしくて、狭いブロック塀の上で昼寝してたり、バランス良くさっそうと歩いて行くさまはとても猫くさくてよいのだが、そんな微妙な高さにいる猫を、上から撮るか下から撮るか正面から撮るか横から撮るか、ときどき悩むのである。

 冒頭写真は塀の猫を真正面から撮った写真。いい感じでカメラをニラんでくれたのでキリッとした写真になってくれた。

 ちなみに同じ猫を下から撮ったのがこちらだ。

少し近寄ってしゃがんで下から見上げるように撮ってみた。猫が「なにやってんだこいつ」という顔で見ておりますが、まあそれはそれということで(2016年11月 パナソニック LUMIX DMC-TX1)
少し近寄ってしゃがんで下から見上げるように撮ってみた。猫が「なにやってんだこいつ」という顔で見ておりますが、まあそれはそれということで(2016年11月 パナソニック LUMIX DMC-TX1)

 真正面から対峙した写真か、下から見上げていかにも塀の上っぽく撮った写真か。

 正しい答えなんてないので、さっさと次へ行こう。

 厳密にいえば塀ではないんだが、同じ猫を真横から撮るか真上から撮るか。そんなシチュエーションもたまにはあるのだ。

 まずは横から。寒い冬の日、かろうじて日が当たる凹みに2匹の猫が寄り添って丸くなって寝てたのである。いやあ冬らしいよい光景ですな。

いい感じの凹みを見つけた2匹の猫。ぴったりくっついて丸くなって陽光を浴びながら昼寝する冬の日。見るからに寒そう、というかこの日は日差しは強かったけど空気は冷たかったので日向で丸まるにはちょうどいい(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)
いい感じの凹みを見つけた2匹の猫。ぴったりくっついて丸くなって陽光を浴びながら昼寝する冬の日。見るからに寒そう、というかこの日は日差しは強かったけど空気は冷たかったので日向で丸まるにはちょうどいい(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)

 実はここ、この真上を道路が通っているのである。

 そちらへ回って真上から撮ったのがこちら。カメラのモニターを開き、ガードレールから腕を伸ばして、なんとか真上から撮ってみた。

同じ猫でも角度を変えると印象が全然違う。横から撮った方が冬っぽい(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)
同じ猫でも角度を変えると印象が全然違う。横から撮った方が冬っぽい(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)

 どっちも捨てがたい。上から見ると、アンモニャイトだかニャンモナイトだかが2つ並んでるのが面白いけど、横からの方が冬っぽさが出てるのだよなあ。

 さらに行こう。

 目の高さから撮るか下から撮るか。

 とある夕暮れ、ブロック塀の角のとこにふさふさの長毛サバトラがいたのだ。

 高い塀ではなかったのでファインダーを覗いてそのまま撮ったのがこちら。

ふさふさの猫が古い民家のちょっと朽ちかけたブロック塀の上にちょこんと座ってたので、思わず撮影(2017年5月 富士フイルム X-T2)
ふさふさの猫が古い民家のちょっと朽ちかけたブロック塀の上にちょこんと座ってたので、思わず撮影(2017年5月 富士フイルム X-T2)

 でもちょっと塀の上感が足りないかなと思い、横へ回って、少し低い位置から撮りなおしたのがこちら。

日が暮れて、たぶん向かいのマンションからの光が上がってるおかげで、よりキリっと見える長毛キジトラ(2017年5月 富士フイルム X-T2)
日が暮れて、たぶん向かいのマンションからの光が上がってるおかげで、よりキリっと見える長毛キジトラ(2017年5月 富士フイルム X-T2)

 ちょっと黄昏れ感も出てくれた。





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ついに発売 PowerShot G1X MarkIII 製品版試用レポート

クリスマスに欲っしいカメラはコレだっ!!

2017年11月29日 10時00分更新

文● 編集長みやの(@E_Minazou)+ アスキーおカメラ部

 キヤノンのコンパクトカメラ最上位モデル「G1X MarkIII」が11月30日ついに発売となる.APS-Cサイズの大型センサーにEVF、ズームレンズを搭載して超コンパクトというのが大きな魅力だ.出荷直前の製品版を試用できたのでレポートしていこう.

 そもそもキヤノンの「G」は、2000年から発売が開始された高級コンパクトカメラ一家で、2012年以降は大型センサーを搭載したGXシリーズとして展開してきた.

 2012年3月に発売となったG1Xは初の1.5型撮像素子を搭載.2014年3月に発売となったG1XのMarkIIは同じ1.5型ながらレンズが28-112mmから24-120mmと倍率を広げた.

 それから3年半という長い時間を経て,2017年10月に発表となったのがMarkIII(以下G1X3)で、最大の進化は撮像素子が1.5型から一気にAPS-Cサイズへと大型化したことである.

 ちなみに現在のGXファミリーはどうなっているかというと、G3XからG9Xまではすべて1型センサーを搭載.G3Xは高倍率ズームモデルで24-600mm F2.8-5.6という25倍ズームを搭載.G5XはEVFを内蔵し24-100mm F1.8-2.8を搭載.G7Xは現在MarkIIとなっておりG5からEVFを外したコンパクトモデルで24-100mm F1.4-2.8を搭載.G9Xはさらに小型軽量化をめざしたモデルで28-84mm F2.0-4.9を搭載して206グラムを実現している.

APS-Cサイズセンサー搭載で

399グラムを実現したのがエラい!!

 さて、この新しいG1X3が搭載してる撮像素子は、APS-Cサイズの2420万画素CMOSである.実際は約22×15ミリで縦横比は3対2で35ミリフィルムと同じ.

 面積比でいうと1/2.3型が30平方ミリ、1型が約117平方ミリ、4/3型が238、1.5型が234、APS-Cが約330でフルサイズが864となる.つまり、APS-Cサイズのセンサーは1型センサーの約2.8倍の面積があるわけで、同じ画素数なら、1画素あたりの面積も2.8倍となるのだ.

センサーサイズの比較.APS-Cの面積は1型の約3倍ある.

 この2420万画素のAPS-Cセンサーは、「デュアルピクセルCMOS」という独自の構造を持ち、センサー面積の約65%の範囲のドットで「位相差AF」が可能となっている.と聞いて「ムムッ」となるアナタはカメラオタクです.そうです、キヤノンの一眼レフEOS 80Dや 9000D、ミラーレスのEOS M5/M6が搭載しているのと同じセンサーだから、同じ写真が撮れるはずなのだ.

写真でみると一眼レフのように見えるが、実際は幅115ミリ、高さは78ミリしかないのでミニチュアのような感じなのだ.

 EOS M5のサイズは約116×89×61ミリで427グラム.G1X3は115×78×51ミリで399グラムで、ありま変わらないじゃんと思うヒトもいるかもですが、M5のほうはレンズのない状態ですから、これにレンズぶんの奥行きと重さが加わります.コンパクトズームのEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMは全長約45ミリで重さ130グラムですから、合計で約560グラム.G1X3はミラーレスと比べて3割軽量となっていることになる(レンズの明るさを揃えるともっと差が出ますが).

 前モデルの1.5型センサー搭載G1X2は553グラムもあったので、センサーが大型化しながら154グラムも軽量化したのはとてもうれしいですね.

コンパクトだけど

操作はEOSなみにエラいっ

 G1X3のデザインは、中央にファインダーが鎮座した、いわゆる「軍艦部」のある一眼レフ型で、実はM5も似ている.自分はどちらかというとファインダーが左端にある四角形フラット型のほうが好きなのだが、使っているとレンズの真上にファインダーがあるこのカタチも視差がなくてキモチいい.

おなじみの操作系で、左右のダイヤルは赤いアクセントが高級感を醸しだしている.液晶はタッチ操作も可能だ.

 さらに、自分は左目でファインダーをのぞくので、EVFをのぞくと背面液晶に鼻が当たりがちなのだが、G1X3のEVFのラバーフードは、コンパクトカメラとしてはかなり立派で、メガネをかけていてもぐっと密着して構えられる.アイポイントは22ミリと長めなのもメガネ派にはうれしい.

EVFのラバーフードは後ろに飛び出しているカタチ.レンズの根元にあるリングはユーザーが機能設定することもできる.

 EVFはXGA(1024×768ドット)の236万ドットで、明るさもコントラストも表示速度もストレスはない.シビアなピント合わせのために、合焦した部分に色をつけて表示する「MFピーキング」もAPS-Cセンサーモデルではうれしい機能だ.

ファインダー像は明るくて解像度も十分.表示サイズを2種から選べるのもメガネ派にはうれしい.

 電源はプッシュ型スイッチで、押すとレンズがミーンと、予想以上に出てくる.そのかわり、ズームレバーで望遠端にしてもレンズの長さはあまり変わらない.

電源を入れるとここまでレンズが出る.望遠側にしても長さはほとんど変わらない設計である.

シャッターボタンの

感触にうっとりですよ

 シャッターボタンの押し心地は、コンパクトカメラとしては重めで、オレ的には「半押しするはずが全押しする間違い」がなくて、非常によい.連写も高速で、もたつき感はない.

右肩にはシャッターと露出補正ダイヤルが並ぶ.背面右上の凸部に親指をかけて安定操作ができるデザインだ.

 自分は取材ではブラケット撮影をよく使う.G3Xでは3枚連写が可能で、指定したぶんの露出をずらして「標準-プラス-マイナス」の順で撮影される.これは完全にオレの趣味なのだが、「マイナス-標準-プラス」も選べるようにしてほしいし、できれば5枚撮りも指定できるとありがたい.

 本体にはバッテリーチャージャーが付属するが、いまどき本体充電のほうが主流だ.旅行中もスマホの充電器を持ち歩かないヒトはいないから、兼用したいのである.

バッテリーチャージャーが本体に付属するのも一眼レフなみだけど本体で充電するので、チャージャーではなくレンズフードを標準添付してほしいかな~

 G1X3は別体のチャージャーだけでなく、カメラ本体のマイクロUSB端子からも充電できる仕様のだが、他社製のACアダプターでは充電できるものとできないものがあった.

本体右側のフタをあけると、リモコン、USB、HDMI端子が内蔵されている.その下にWiFiボタン.

 バッテリーはNB-13Lで3.6V 1250mAhで容量は4.5Whとやや小さめだ.持ち歩いて撮りまくっていると1日もたない.パナソニックのTX1はコンパクトながら7.4Whという大型のバッテリーを採用しているから、それくらいにはしてほしいところだ.

多彩なユーザー設定と

処理機能が楽しい

 撮影操作のカスタマイズも自由度が高く、レンズの根元のリングと、シャッターの前側についているリング、そして液晶右のリングは、どの撮影モード(MとかAvとか)のときに、どの機能を割り当てたいかをカンタンに指定できる.

 露出補正はそれらとは別に右肩に専用ダイヤルがあり直接指定することになる.間違いなしでいいのだが、この方式だと、静止画と動画撮影時で同じ露出補正をすることになる.自分は静止画はマイナス補正をするクセがあるのだが、動画は補正なしで撮りたい派なのでちょっと面倒だ(ダイヤルでなくても問答無用で同じ設定で撮影するカメラは多いのだが....).

 ピクチャースタイルはポートレートや風景などがそろっているが、自分で好みの設定も指定できる.シャープネスとコントラストをアゲアゲにしたポジフィルム調なども設定できるのは楽しい.

-1補正のPモードで撮影.ハイライトからシャドーまでカッチリ撮れている.

 NDフィルター(3段分)を内蔵しており,オートONにしておくと明るすぎのときにかぶせてくれる.常に絞りは開放でISOは固定で撮らないと気がすまないオレのようなユーザーにはとてもありがたいのである.

 おなじみHDRはいわゆる「シーンモード」のひとつとして組み込まれている.特殊な画像を必要とするならそれでもいいのだが、通常撮影の途中でDLを圧縮したい場合もあり(このカメラではHDRのナチュラルという)、A/S/Pといった通常の撮影モードで、ON/OFFできるようにしてほしい(HDRオタクなものですいません).

HDRは左肩にある撮影モードのSCNの中にある.

曇り空だが、HDRで撮影.画面下の道路の細部からビルのハイライトまできちんと描画されている.

 とはいえ、HDR撮影とは別に、明暗差の自動コントロールは「オートライティングオプチマイザ」という機能を搭載している.こちらはどのモードでも指定でき、暗部を自動的に持ち上げたり、コントラストを補正してくれるので、逆光で両方を表現したい場合には効く.

 さらに、これとは別に「高輝度階調優先」という機能もあって、明るい側を表現したいときはこちらをONにすると、オートライティングオプチマイザのほうは自動的にOFFになる.露出補正ではなく明るい部分だけ落としたいときはこちらを使えばいい.

さすがAPS-Cセンサー

なによりボケ味がスゴい

 気になる写りはどうなけのかというと、さすがにAPS-Cサイズ2400万画素という、一眼レフなみのスペックを持つだけに、解像感は文句なし.さらに1ピクセルのサイズも大きいのでダイナミックレンジも広く、白飛びや黒潰れにも強い.

オートライティングオプチマイザのおかげで、晴天下の日陰も潰れずに描写される.

 そしてなによりいちばんセンサーサイズの大きさを感じたのが「美しいボケ」である.フィルムの時代もそうだったが、フィルム面積が広くなるほど、同じ画角を得るためのレンズの焦点距離は長くなり、被写界震度は浅くなる.この法則はもちろんデジタルカメラでも同様で、コンパクトカメラながら、1/1.7型や1型に比べて、APS-CサイズのG1X3はボケやすくてそれがキレイなのだ.

 レンズのワイド端の焦点距離をみてみると、G5XとG1X3ともに35ミリ換算で24ミリ相当だが、センサーが1型のG5Xは実際についているレンズの焦点距離は8.8ミリなのに対してG1X3のレンズのワイド端は15ミリと、約2倍の焦点距離がある.それだけ被写界深度は狭くなり、ボケやすい.

 実際に近接撮影をしてみたが、絞り開放で撮ると、被写界深度が非常に狭い.お食事を最接近して撮影する場合など、ちょっと絞らないとなんだかわからないくらいである.

 ボケの質も、さすがキヤノンの光学技術と感心する美しさ.コンパクトカメラとは思えないくらい、とても自然でキレイなボケを得ることができる.

F2.8の開放で中央の招き猫の目に焦点を合わせた.口の部分はボケていて、被写界深度の狭さがよくわかる.背景のボケもキレイだ.

 近接で思い出したが、最接近撮影距離は、ワイド端でレンズ前10センチ、望遠端で30センチである.ワイド端で約15×10センチの画角を撮影することになる.焦点距離24ミリだと10センチでは少し寄り足りないので半分の5センチを目指していただけるとありがたい.

最接近で幅15センチはちょっと広めなのでもう一歩寄れる設計を希望します~

 暗い場所でありがたい(というかもうコレなしではだめ)な光学式の手ブレ補正は、約4段分とこれも強力.通常のジャイロセンサーによるブレ感知とともに、撮像センサー上での画像ブレも検知して、両方の情報から補正をおこなうのでより正確なのである.

同梱のストラップアダプターとネックストラップ.コンパクトカメラは他社でもこのカタチが多いが、2段階にする意味がわからない.ぜひストラップを直接つけられる設計にしていただきたい.

オプションのレンズフードは必ず買いましょう.専用レンズキャップも付いてきます.(写真下は標準付属のキャップ)

水中ハウジングは水深40メートル防水の強さです.ダイヤルがきちんと操作できるしくみになっています.

新世代のAPS-Cコンパクト

超高画質実用機だっ

 G1X3の最大の魅力は、EOSシリーズの一眼レフやミラーレスMシリーズと同等のAPS-CセンサーとDIGIC7の高速処理を、このサイズで持ち歩けるコト.そして、大型センサーといいレンズが生み出す美しいボケも大きな魅力だ.

 もちろんフジのX100FやリコーのGR2、シグマのdp、ライカのXといったAPS-Cセンサーを搭載したコンパクトカメラはすでに存在する.さらに上位としてはソニーのRX1やライカのQなど、フルサイズセンサー搭載コンパクトもある.

 ただ、これまでの大型センサー搭載コンパクトはすべてレンズが固定焦点だった.35ミリ相当や28ミリの明るいレンズで最上級の写真を撮るというコンセプトである.そんな中で、G1X3はコンパクト設計のズームをのせたことによって、これまでの趣味寄りの高級コンパクトを、実用カメラへと変化させたのだ.

 日常、カバンに入れて、取材にもゴハン撮りにも使うカメラがAPS-Cであるというのは、とてもリッチな気分だ.いまイチバン買っていいコンパクトカメラなのである.

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APS-Cセンサー搭載のライカ最新ミラーレス「ライカ CL」に触ってきた!

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2017年11月23日 10時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

「ライカ CL」
「ライカ CL」

 11月22日にライカが発表したミラーレス一眼「ライカ CL」。そのお披露目会が開催されたので、実機に触ってきた。なお、12月発売予定で、予想実売価格はボディーのみで37万円前後となる。

手に持ったところ。見た目以上に軽く感じる
手に持ったところ。見た目以上に軽く感じる


本体上面。アクセサリーシューと2つのダイヤルを装備

本体背面。EVFを内蔵する
本体上面。アクセサリーシューと2つのダイヤルを装備 本体背面。EVFを内蔵する

撮像素子はAPS-Cセンサー
撮像素子はAPS-Cセンサー

画質設定は最大24MP 画質設定は最大24MP

 ライカ CLはAPS-Cサイズセンサー(2400万画素)を搭載したミラーレス一眼。ライカLマウントレンズが装着可能で、同時発表の単焦点レンズ「ライカ エルマリート TL f2.8/18mm ASPH.」が付属するキットも発売する(予想実売価格 50万円前後)。

 236万画素のEVFを内蔵するほか、無線LANにも対応。スマートフォンアプリの「Leica CL App」を使えばリモート撮影なども行なえる。


撮影時のライブビュー画面

本体上面の2つのダイヤル。通常は露出補正やシャッタースピードだが、中央のボタンを押し込むと感度の設定やモードダイヤルの設定が行なえる
撮影時のライブビュー画面 本体上面の2つのダイヤル。通常は露出補正やシャッタースピードだが、中央のボタンを押し込むと感度の設定やモードダイヤルの設定が行なえる


感度はISO 50000まで設定可能

シーンモードも豊富に搭載する
感度はISO 50000まで設定可能 シーンモードも豊富に搭載する


4K動画の撮影も可能

EVFはアイセンサーの感度も設定できる
4K動画の撮影も可能 EVFはアイセンサーの感度も設定できる

 感度はISO 100~50000まで設定可能で、連写速度は秒間約10コマ。動画は4K(30p)で記録できる。


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猫撮影も上から目線と下から目線では雰囲気が変わる

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
第534回

2017年11月20日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

特に逃げるでも警戒するでもなく、カメラごしに見つめ合ってくれたキジシロ(2017年10月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)
特に逃げるでも警戒するでもなく、カメラごしに見つめ合ってくれたキジシロ(2017年10月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)

 自撮りするとき、ちょっと上から撮る女子が結構いる。その方が顔が明るく、しかも可愛く撮れるからである。片手で上から自撮りするのはスマートフォンをホールドしづらくて難しいが、たぶん自撮り棒をうまく使ってるんだろう。

 まあ、もちろんその子の顔立ちや表情にもよるので一概にはいえないんだけど、少し上から撮った方が幼く(つまり可愛く)見えるし、逆に少し下から撮ると大人っぽく見える。

 私がポートレートを撮るときもいつも目線の高さは気にしてる。まあ一般的な傾向の話なので人それぞれといえばそうなんだが、彼女らは経験的にそれをわかってて少し上から撮ってるんだな、といつも思う。

 で、この連載。

 「這いつくばって猫に近づけ」っていうくらいだから這いつくばって撮るのが好きなわけである。

 這いつくばりたいんじゃなくて、猫と同じ目の高さで猫と対等に撮る感じが好きなのだが、猫もまたちょっと上から撮った方がかわいく撮れたりするのである。

 まずはこの写真。いつもと同じように猫目線で地面スレスレから撮ってみた。

段差に前足をかけたところでカメラに気づいて振り向いたの図。猫背なところが猫らしくていい。まあ、猫だからな。きれいなキジシロだ(2017年10月 富士フイルム X-T2)
段差に前足をかけたところでカメラに気づいて振り向いたの図。猫背なところが猫らしくていい。まあ、猫だからな。きれいなキジシロだ(2017年10月 富士フイルム X-T2)

 撮影場所は東京都港区。詳しくは書かないけど、都会のど真ん中で偶然出会った猫。

 いつものような猫目線の写真だ。猫がちょっとびっくりしたような顔をしてるけど、まあ気にしない。

 ではちょっと上から撮ってみよう。

 立ち上がって中腰でそっと近寄って撮ったのがこちら。

上から撮ると人と猫が見つめ合ってる感じになっていい。ちょっとニラんでる風だけど、まあそれは気にしない(2017年10月 富士フイルム X-T2)
上から撮ると人と猫が見つめ合ってる感じになっていい。ちょっとニラんでる風だけど、まあそれは気にしない(2017年10月 富士フイルム X-T2)

 這いつくばりアングルとはちょっと雰囲気が違う。身近な猫の感じ。

 冒頭の写真もそう。

 しゃがんで猫目線で撮っても良かったんだが、少し上から撮ると親近感が出る。

 ただし、ちょっと上から撮るときは「目線をもらう」こと。これ大事。

 目線が来てないと、単なる見下ろしただけの写真になっちゃう。

 上から撮るときは「人間の目線」で撮るということだから、猫との関係性が欲しいのだ。





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キヤノン、レンズ型マグカップなどファングッズ発表

2017年11月17日 12時40分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

 キヤノンマーケティングジャパンは11月16日、公式ファングッズ「Canon Official Fan Goods」を発表した。12月14日から順次発売する。

 Canon Official Fan Goodsは、レンズ型のマグカップや、ミニチュアカメラ型のUSBメモリーなど、同社製品を模した公式ファングッズ。日々の生活で製品を身近に感じられるという。

 特設ウェブサイトでは7商品の取り扱いを開始しており、同社のオンラインショップで購入できるほか、一部の商品は家電量販店でも販売するという。また、今後も順次ラインアップを拡充していく予定。ラインナップは以下のとおり。

「レンズマグ MC-MG001」

 EF70-200mm F2.8L IS II USMを模した、レンズキャップ型のフタやフォーカスリングを再現したラバーなどがデザインされたマグカップ。熱が表面に伝わりにくい2層構造となっている。価格は3780円で、12月14日から発売。

「レンズマグ MC-MG002」

 EF50mm F1.2 L USMを模した、持ち手付きのマグカップ。レンズのリアキャップもデフォルメして再現されている。価格は2700円で、12月14日から発売。

「ミニチュアUSB F-1 16GB」

 カメラのミニチュア型USBメモリー。F-1(初期型)をミニチュア化し、16GBのUSBメモリーを内蔵。USB端子は持ち運びやインテリアとして飾る際に便利なスライド収納を採用している。価格は1万778円で、12月14日から発売。

「プレミアムギフトボックス MC-MUG SET」

 レンズマグMC-MG001とMC-MG002、カメラ型のシリコン製コースターのセット。シリコン製コースターはカメラのレンズ部分も別途2枚のコースターとして使用可能なギフトボックス専用の商品。メッセージカードも同梱されており、贈答用にメッセージを書き込むこともできる。価格は6264円で、12月14日から発売。

「サーマルボトル MC-TB001」

 歴代のカメラがデザインされた、魔法瓶タイプの水筒。ロック機能の付いたワンタッチオープン機構を採用している。価格は4082円で、3月上旬から発売。

「ランチバッグ MC-LB001」

 お弁当を入れて持ち運ぶためのランチバッグ。アクセントに一眼レフカメラのストラップを模した持ち手を採用している。500mlのペットボトルも収納可能な容量で、内側にはアルミ保冷・保温シートを貼っている。価格は1706円で、3月上旬から発売。

「ピクニックマット MC-PM001」

 カメラやプリンターなどのシステムマップを元にデザインしたピクニックマット。裏面には防滴加工を施し、四隅には固定用ペグ(市販品)用の穴を設けている。価格は4082円で、3月上旬から発売。

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パナソニックの静止画最強ミラーレス「LUMIX G9 PRO」に触ってきた!

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2017年11月16日 16時15分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

イメージ

 パナソニックは11月16日、ミラーレス一眼カメラ「LUMIX G9 PRO(DC-G9)」を発表した。2018年1月25日発売予定で、ボディーのみの予想実売価格は22万7000円前後。

同時発表の超望遠レンズを装着した「LUMIX G9 PRO」 同時発表の超望遠レンズを装着した「LUMIX G9 PRO」

 静止画撮影のフラッグシップモデルとなる本機は、世界最高という6.5段のボディー内手ブレ補正およびレンズ交換式カメラとしては最速となる0.04秒のAFを実現している。

「Dual I.S.2」対応レンズなら望遠域でも6.5段の手ブレ補正効果を得られる
「Dual I.S.2」対応レンズなら望遠域でも6.5段の手ブレ補正効果を得られる

 手ブレ補正はジャイロセンサーだけでなく、撮像素子や加速度センサーからの情報を取得し、高精度な補正を行なう。また、ボディー内の5軸とレンズ内2軸の手ブレ補正を連想させる「Dual I.S.2」も利用でき、望遠域でも6.5段の手ブレ補正効果を得られる。

8000万画素相当の画像が得られる「ハイレゾモード」
8000万画素相当の画像が得られる「ハイレゾモード」



ハイレゾモードはメニューから設定。10368×7776ドットの画像を得られる

 さらに、手ブレ補正の機能を利用して、センサーを動かしながら8回の連写合成を行なうことで8000万画素相当の画像を得られる「ハイレゾモード」を搭載する。

空間認識技術により合焦速度0.04秒を実現
空間認識技術により合焦速度0.04秒を実現

 AFは同社独自の空間認識技術を採用。EVFも120fps駆動が可能で、表示タイムラグは0.0005秒と低遅延。動体に対するAF性能も向上している。



被写体が後ろを向いても追従し続けるAF

 顔・瞳認識AFはディープラーニング技術を用いることで、被写体が正面を向いていなくても認識が可能。ピントを合わせ続けられる。

 撮像素子は2030万画素のLiveMOSセンサーを搭載。ローパスフィルターレス仕様となっている。センサー表面にARコーティングが施され、逆光時のフレアを抑制する。

AF追従で秒間20コマの連写ができる
AF追従で秒間20コマの連写ができる

 画像処理エンジンの「ヴィーナスエンジン」はセンサーからの信号処理フローを最適化することでダイナミックレンジを拡大。また、明度別に色の制御を行なう「新3次元色コントロール」を新たに搭載する。

 連写速度はAF追従で約20コマ/秒、AF固定では約60コマ/秒を実現してる。

ボディーは全体的にマグネシウム合金を採用する ボディーは全体的にマグネシウム合金を採用する

新機種は特殊な黒顔料を採用した塗装で漆黒の黒を実現している。左が従来モデル、右が新機種の塗装
新機種は特殊な黒顔料を採用した塗装で漆黒の黒を実現している。左が従来モデル、右が新機種の塗装


本体背面。EVFは高精細な有機ELを採用。倍率は0.83倍だ

背面モニターはバリアングル&タッチパネルだ
本体背面。EVFは高精細な有機ELを採用。倍率は0.83倍だ 背面モニターはバリアングル&タッチパネルだ

 ボディーは全体がマグネシウム合金で、防塵・防滴仕様。デザインはファインダーを覗きながらの操作にこだわっており、EVFは368万画素という高精細な有機ELパネルを採用する。


側面のUSB端子は充電および給電にも対応する

記録メディアはSDメモリーカード。デュアルスロットだ
側面のUSB端子は充電および給電にも対応する 記録メディアはSDメモリーカード。デュアルスロットだ

グリップのシボ加工も新たに開発したもの。グリップ感が増しているという グリップのシボ加工も新たに開発したもの。グリップ感が増しているという

 レンズキットはLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.が付属する「DC-G9L」(予想実売価格 31万円前後)を用意する。


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iPhone Xで猫撮影

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
第532回

2017年11月06日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

布団の上で気持ちよさそうにごろごろしてるうちのかふかをポートレートモードで背景をぼかして撮影。ひげも一緒にぼけちゃうのは今後の技術の進歩待ちってところか(2017年11月 アップル iPhone X)
布団の上で気持ちよさそうにごろごろしてるうちの「かふか」をポートレートモードで背景をぼかして撮影。ヒゲも一緒にボケちゃうのは今後の技術の進歩待ちってところか(2017年11月 アップル iPhone X)

 新型iPhoneネタが多い今年の秋だが、中でも大本命は「iPhone X」。これ、iPhone エックスではなくてテン。ローマ数字の10。

 iPhone 8から1ヵ月ちょっと遅れでiPhone Xなんて出したら来年(2018年)のiPhoneはどんな名前になるのだか興味は尽きないのだけど、それはそれとして、iPhone Xである。

カメラが縦に2つ並んでいるのが印象的なiPhone X。うちの猫「かふか」と一緒に
カメラが縦に2つ並んでいるのが印象的なiPhone X。うちの猫「かふか」と一緒に

 先月、iPhone 8で猫を撮る話をした舌の根も乾かぬうちにiPhone Xでまた猫を撮るってのもiPhoneばかりすぎるだろと思わないでもないけど、iPhone Xはひと味違うので別途取り上げるのである。

 まずiPhone Xは細い。幅はiPhone 8とiPhone 8 Plusの間くらいで細い。ホームボタンもなくなりディスプレーが細長くなり、画面の面積は広くなった。

 だから画面は広いのに片手で持ちやすい。猫を撮る時って片手持ちになること多いから、これは助かる。左手で撫でながら右手で撮るとかよくあるから。

左手人差し指を差し出したら舐めてくれたその瞬間を右手で。この箱がお気に入りで夜はいつもここで寝てる(2017年11月 アップル iPhone X)
左手人差し指を差し出したら舐めてくれたその瞬間を右手で。この箱がお気に入りで夜はいつもここで寝てる(2017年11月 アップル iPhone X)

 iPhone XはiPhone 8 Plusと同様にデュアルカメラを搭載している。2つ並んだカメラのうち、片方が広角、片方が望遠ってのがポイントなのだが、望遠側のカメラに光学式手ブレ補正がついた。

 光学式手ブレ補正って望遠になるほど重要になるわけで、iPhone Xでやっとついた感じだ。

 望遠側のカメラは35mm判換算で52mm相当(実はiPhone 8 Plusの望遠カメラよりちょっと短くなってる)。猫を身近な距離で撮るのにはちょうどいい。

 冒頭写真もそんな感じ。布団の上で寝てる猫を背景ぼかしのポートレートモードで撮影したもの。ヒゲの先は背景に溶けちゃってるけど、室内でこれだから写りはいい。

 秋は猫が日なたに来る季節。

 室内飼いの猫も部屋の中の明るい場所で撮れる季節ってもんだ。

 でも、日なたでくつろいでるところ撮ろうと近寄ったら怒られました。いや怒ってるわけじゃないんだろうけど、そういう顔をしてるじゃない。

望遠側カメラで、日なたぼっこしてたうちの「大五郎」を。猫スリバチは昼寝に最適(2017年11月 アップル iPhone X) 望遠側カメラで、日なたぼっこしてたうちの「大五郎」を。猫スリバチは昼寝に最適(2017年11月 アップル iPhone X)

「逆さ持ち」でより低い位置から撮影

 さらにiPhone Xはスリムになった分「逆さ持ち」もしやすい。

 逆さ持ちってのはスマホで猫を撮るときの基本技のひとつ。逆さに持つとレンズが下側にくるからその分低い位置で撮れるのだ。猫目線で撮りたいとき、高さ調節をしやすいのである。

逆さで撮るときは画面がこんなになるけど「2x」って文字だけはちゃんとひっくり返ってる。望遠側カメラで撮るときは「2x」と表示される。厳密に2xかといわれると違うのだけど 逆さで撮るときは画面がこんなになるけど「2x」って文字だけはちゃんとひっくり返ってる。望遠側カメラで撮るときは「2x」と表示される。厳密に2xかといわれると違うのだけど

逆さ持ちで撮ったうちのかふか。横からの日差しが強くて陰影が強くついてしまった(2017年11月 アップル iPhone X) 逆さ持ちで撮ったうちのかふか。横からの日差しが強くて陰影が強くついてしまった(2017年11月 アップル iPhone X)





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寒くなったら布団の中や車の中の猫に注意!

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
第531回

2017年10月30日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

寒くなってくると、日なたが恋しくなる猫。太陽の位置が低くなり、日差しが室内に入るようになるのもポイントが高い(2016年11月 オリンパス OM-D E-M1)
寒くなってくると、日なたが恋しくなる猫。太陽の位置が低くなり、日差しが室内に入るようになるのもポイントが高い(2016年11月 オリンパス OM-D E-M1)

 あったんだかなかったんだかよくわからない夏が終わり、秋が来たと思ったらいきなり冬っぽい寒さがやってきて、買ったばかりのGoogle Homeに「ねぇ ぐーぐる、今日の気温は?」とついたずねてしまう昨今ですが、みなさまいかがおすごしでしょうか。

 「Ok、Google」っていいづらいし、日本ではそうそう「Ok」って言わないので「ねぇ ぐーぐる」という呼びかけも使えるようにしたのは英断だったと思う。

 実際、口を動かしてみればわかるけど「Ok」より「ねぇ」の方が発声が楽なのだ。

 でもGoogle Homeよりアテになるのは猫である。

 現金なもので、猫が廊下や部屋の北の端の床の上でごろんとしてたら「暑い」、日なたにやってきてごろんとしてたら「寒い」である。

 冒頭写真のように2匹とも日なたへやってくる。

 今年(2017年)はさらに1ヵ月早く、10月にその姿を見せてくれた。

 日差しが恋しい季節がやってきたのだ。

暖かい南の窓際に陣取る2匹。地面スレスレから猫目線で。窓が汚れてるのは台風のせいです(2017年10月 富士フイルム X-T2)
暖かい南の窓際に陣取る2匹。地面スレスレから猫目線で。窓が汚れてるのは台風のせいです(2017年10月 富士フイルム X-T2)

 ああ、もう冷えてきたのだなあ、厚手の上着を出してこなきゃ、という基準になる。

 もっと寒くなったり、天気が悪くて日差しが入らなくなると、「猫バンバンプロジェクト」の出番だ。

 2015年の秋に日産がはじめた「#猫バンバン」。

 冬になると外猫が暖を求めてクルマのエンジンルームに入り込んで寝てることがあるので、乗る前にボンネットをバンバンと叩いて猫がいないか確認しましょうって話だ。

真冬、寝ぼけまなこで車の下から這い出てきた猫。エンジンルームに隠れていたわけではないけど、その辺は「画像はイメージです」ってことで(2014年1月 オリンパス Stylus 1)
真冬、寝ぼけまなこで車の下から這い出てきた猫。エンジンルームに隠れていたわけではないけど、その辺は「画像はイメージです」ってことで(2014年1月 オリンパス Stylus 1)

 実際、発進しようとしたら「あれ? 猫の声がしない? もしや」ってんでボンネットを開けてみたら猫の声がするんだけど、ビビって出てきてくれなくて、救出に苦労したって話も聞いたことがある。

 猫好きの人だったので笑いながら話してくれたけど、そうじゃなかったら「猫のせいで出発が遅れた」と怒ってたかもしれない。

 実は家でも「猫バンバン」は必要なのである。

 猫が布団の中に潜り込んで寝てるのだ。

 うちはコタツがないからか、寒くなると猫が布団に潜り込むのである。潜り込む瞬間を写真に撮りたいと思ってるのだが、人が見てないとこでこっそり入り込むので、うまくいかないのである。

 こんな感じである。


明らかに不自然にこんもりしてる毛布。この中に……たぶん2匹いる(2016年11月 アップル iPhone 7 Plus)
明らかに不自然にこんもりしてる毛布。この中に……たぶん2匹いる(2016年11月 アップル iPhone 7 Plus)





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