IIJmioなどで限定取り扱いのZenFone 4 カスタマイズモデル

2017年11月24日 19時30分更新

文● てんこもり

 ASUS JAPANは11月22日、デュアルレンズカメラを搭載した5.5型SIMフリースマートフォン「ZenFone 4 (ZE554KL)」のカスタマイズモデルを限定MVNOパートナーから発売した。

 メインメモリー4GB、プロセッサーはQualcomm Snapdragon 630を搭載したモデル。取り扱いMVNOパートナーはIIJmio、イオンモバイル、DMM mobile。今後順次拡大予定とのこと。

ディスプレー 5.5型ワイド Super IPS+液晶
画面解像度 1920×1080ドット
サイズ 約155.4mm×75.2mm×7.5mm
重量 約165g
CPU Snapdragon 630(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
OS Android 7.1.1
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
カメラ画素数 リア:1200万画素+800万画素
/イン:800万画素
バッテリー容量 3300mAh
USB端子 USB Type-C×1
連続待受時間 約484.3時間(3G)/約531.7時間(au VoLTE)
連続通話時間 約2160分(3G)/約1740分(au VoLTE)
カラバリ ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト
発売時期 2017年11月22日順次発売

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18:9の縦長オシャレお買い得スマホ、Wiko「View」をチェック

2017年11月23日 15時00分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 フランスに本社があり、欧州で高いシェアを持つWiko(ウイコウ)。国内向けとしては第2弾となる「View」を発表した。2万円台後半という価格でミドルクラスの性能ながら、18:9の縦長ディスプレーを採用。セルフィーを重視して、フロント側に16メガのカメラを搭載するなど、特徴的なモデルとなっている。今回は実機の写真を中心に紹介していこう。

WikoからSIMフリースマホの新機種が登場。2万円台後半で縦長ディスプレーを採用している

インカメラが高性能! すごくミドルクラスの実用的な端末
シンプルなのになぜか魅力的なカラバリとデザイン

 まずは主要スペックから。前述したようにミドルレンジの内容となっている。5.7型液晶の解像度は720×1440ドットで、CPUはSnapdragon 425(1.4GHz、クアッドコア)。3GBメモリー、32GBメモリー、13メガカメラ(イン16メガ)、2900mAhバッテリー、Android 7.1などとなっている。性能的には高いわけではないものの、素のAndroidに近い内容とHDクラスの解像度ということもあり、動作のスムーズさに不満無し。背面にはタッチ式の指紋センサーも搭載している。

背面にはタッチ式の指紋センサーが。カラバリの名称はディープ・ブリーン。深い青と深い緑の中間的な色だ

 ネットワーク面では、国内3社の主要バンドとVoLTEの両方に対応するなど、日本向けのカスタマイズはしっかり行なわれている。背面カバーを開くと、microSIM×2とは別にmicroSDスロットも用意されており、ストレージを拡張しながらDSDS機能を利用できる。



こちらがパッケージ。起動時のロゴには「Game changer」という文字も



メタル筐体ではないので高級感とはまたちょっと違うが、それでもただの実用的なスマホではない雰囲気も持っている



縦長ディスプレーで比較的狭額縁でもある



背面カバーを外したところ。バッテリーの交換が可能。microSIMスロット×2とは別にmicroSDスロットが用意されている



カメラでも背面をボカすモードやフィルターなどが用意されている

 カラバリはブラック、ディープ・ブリーン、チェリー・レッド、ゴールドの4色だが、前モデルの「Tommy」と同様に、本体前面は黒の一色で、取り外し可能なカバーによって、カラバリが変わる形。背面カバーは当然プラスチックながら、今回はポップさより、金属調の雰囲気を演出。特にディープ・ブリーンは見る角度や照明によって、濃い緑にも青にも見えるので不思議な魅力を持つ(今回の写真ではホワイトバランスの関係か青寄りだが、実際に目で見ると緑っぽい)。



ブラック



チェリー・レッド



ゴールド

 CPUとディスプレーの性能がやや低めだが、インカメラは逆に高性能。18:9の縦長ディスプレーの利便性も高い。SIMフリースマホとしての機能はひととおり揃えており、デザインが気に入るようなら選択肢に入ってきそうだ。



Viewの発表会会場では前モデル「Tommy」のくまモンモデルが展示されていた
Wiko「View」の主なスペック
ディスプレー 5.7型液晶
画面解像度 720×1440ドット
サイズ 73.1×151.5×8.7mm
重量 160g
CPU Snapdragon 425 1.4GHz
(クアッドコア)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
OS Android 7.1
対応ネットワーク LTE:バンド1/3/5/7/8/18
/19/20/26/28/38/41
W-CDMA:1/2/5/6/8
4バンドGSM
DSDS
VoLTE
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:13メガ/イン16メガ
バッテリー容量 2900mAh
指紋センサー
SIM形状 microSIM×2
USB端子 microUSB
カラバリ ブラック、ディープ・ブリーン、チェリー・レッド、ゴールド
価格 2万円台後半

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Amazon EchoやGoogle Home用に格安SIMで自宅回線を構築

格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!
第90回

2017年11月23日 12時00分更新

文● 正田拓也

スマートスピーカー「Amazon Echo」
スマートスピーカー「Amazon Echo」

 Amazon EchoとGoogle Homeが日本でも発売となり、スマートスピーカーが話題を集めている。

 しかし、スマートスピーカーを導入するにはネット回線が必要。ネットはスマートフォンだけで家の固定回線がない人は少し工夫が必要だ。

 そこで、家のネット回線がない人に手軽な通信手段を検討してみたい。この機会に家のネット回線をミニマムなものにリストラしたい人も対象だ。

まずは自分に必要な回線を知る

 この連載でも何度か格安SIMで自宅回線を作る方法を紹介してきた。月間容量3GBなら月額1000円以下、工事不要で即利用可能で転居も自由。データ専用契約なら解約はいつでも可能となれば、速度や容量以外には手軽な回線としてかなりいい選択だ。

 しかし問題は容量で、動画を連続視聴するなどすればすぐに数十GBが必要。大容量に対応する格安SIMのプランを使うとなれば、ランニングコストだけ見れば光ファイバーを引いていもいいくらいのお金がかかってしまう。

 今回はスマートスピーカー用とそれに関連するデータ用ということで、あまり容量がかからないことも予想されるが、スマートスピーカーの便利な機能のひとつに、ネットラジオの受信がある。

 ラジオならば動画ほど極端に消費はしないものの、1日中聞いているということがほぼ毎日になるとやはり容量問題が出てきてしまう。

 ただ、格安SIMのなかにはBIGLOBEの「エンタメフリー・オプション」のようにYouTube、AbemaTV、radiko.jp、Google Play Music、Apple Music、Spotify、AWAなど一部の動画や音楽配信サービスの利用はデータ量を定額とするサービスもあり、対象サービスの範囲内に収まるならば格安SIMの利用価値は出てくる。

 エンタメフリー・オプションは月額980円(データ専用回線の場合)で、3ギガプランと合わせて900円+980円+3円+税の2034円。特定サイトだが動画見放題でいつでも解約可能な回線としてはなかなかリーズナブルだ。

 そういったオプションをもってしても容量が足りそうにない、または安定して高速な通信をしたいなら格安SIMをあきらめて安いプランのADSL、もう少し高くなるがWiMAXや光ファイバーを検討すべきだろう。

Wi-Fiだけならモバイルルーターが便利
スリープ設定解除を忘れずに

 そして、次に問題なのが無線LAN(Wi-Fi)だけでよいか、有線LANが必要かどうか。スマートスピーカー自体は無線LANで接続するものがほとんどで、ネットワークから赤外線リモコンの光を発する機器、Chromecastなどテレビに付けるドングル、そのほかのIoT機器もほとんどが無線LAN接続となる。

 それならば、適当なモバイルルーターを購入し、SIMカードを入れておけばもう自宅回線は完成だ。

 SIMフリーのモバイルルーターでは、NECプラットフォームズの「Aterm MR05LN」は2万円前後から入手できるが、ドコモネットワークの格安SIMならドコモブランドのモバイルルーターが使える。

 中古まで範囲を広げればもっとも旧式な「L-09C」なら1000円程度から入手でき、キャリアアグリゲーションや付属クレードルによる有線LANに対応した「HW-02G」でも5000円程度から入手可能だ。

 モバイルルーターを自宅回線で利用する場合に必要なことは、設定によりスリープモードにならないようにすることと、「APアイソレーション」といった同じ無線LANに接続している端末同士の通信を禁止する設定を解除することが必要だ。

Wi-Fiの電波を停止してしまうので、ネットワークスリープは無効に Wi-Fiの電波を停止してしまうので、ネットワークスリープは無効に

 スリープモードはIoT機器が接続していればそのままでスリープにならないことが多いが、念のために無通信状態で本体がスリープしないような設定をしておく必要がある。

 設定はモバイルルーターに接続した機器から、モバイルルーターのIPアドレスにウェブブラウザーでアクセスすることがほとんど。そして、モバイルルーターの説明書には設定画面のアクセス方法からスリープや省電力の設定などの記載があるので、必ず確認して設定しておきたい。肝心なときにモバイルルーターが休眠状態では意味がない。

APアイソレーションはオフにしておかないと、機器同士の通信ができなくなる APアイソレーションはオフにしておかないと、機器同士の通信ができなくなる

 「APアイソレーション」はオンにしておくと同じ無線ネットワークに接続する機器同士で通信ができない。これではスマートスピーカーとChromecast間の通信ができないことなり、まったく意味をなさない。

 そして、忘れてはならないのが電源につなぎっぱなしにしておくこと。連続運転ではすぐバッテリーがカラになってしまうので、ACアダプターはつなぎっぱなしだ。専用クレイドルが用意された機種はそれを使うといいだろう。





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握って操作するスマホに大型液晶モデル「HTC U11+」が登場

2017年11月23日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻

 グリップして操作するという、新感覚のインターフェース「Edge Sense」を備えたHTCの最新スマートフォン「HTC U11+」がイオシス アキバ中央通店に登場した。


グリップ力を検出して操作できる、「Edge Sense」というユニーク機能を搭載する最新スマートフォン「HTC U11+」

 「HTC U11+」は、6型(2880×1440ドット)の18:9ディスプレーが特徴のスマートフォン。今年6月に登場した「HTC U11」をベースに大型化されたもので、海外ではGoogleスマホの「Pixel 2 XL」として開発されていた元端末として有名だったりする。

基本スペックは「HTC U11」をベースにしつつ6型(2880×1440ドット)の18:9ディスプレーが特徴

 主なスペックは、Snapdragon 835(2.45GHz)、メモリー6GB、ストレージ128GBを実装。カメラ評価機関「DxOMark」のモバイル部門にて世界トップ2のカメラスコア獲得というカメラ機能は、F値1.7レンズを内蔵し、高速AFや光学手ブレ補正に対応した1200万画素の「HTC UltraPixel 3」カメラ、QuickChage 3.0対応のバッテリーも搭載する。なお、OSはAndroid 8.0だ。



世界トップ2のカメラスコア獲得というカメラ機能も健在と相変わらずのハイスペックを誇る端末だ

 そのほか、デュアルSIM仕様の端末で、通信方式はFDD-LTEバンド 1/3/4/5/7/8/12/17/20/28/32、TDD-LTEバンド 38/39/40/41などに対応。同店では9万9800円で販売していたが、現在は品切れ中となっている。

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【取材協力】



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ブラックフライデーからサイバーマンデーに アメリカで爆買いが発生するホリデーシーズン

松村太郎の「西海岸から見る”it”トレンド」
第190回

2017年11月23日 09時00分更新

文● 松村太郎(@taromatsumura) 編集● ASCII編集部

今はアメリカのECサイトもブラックフライデー一色です

 アメリカで暮らしていると、11月以降の2ヵ月は本当にゆったりとした空気が流れるようになります。その本番と言えるのが、今週のサンクスギビング(感謝祭)です。

 アメリカではサンクスギビング当日は11月の第4木曜日に設定されており、今年は11月23日。時差はありますが、日本も勤労感謝の日で祝日ですね。日本の場合、休みの日だけが休みなのですが、アメリカのサンクスギビングはその前の週の金曜日頃から休みの人が増え始めて、週明けの月曜日まで10日ほど休暇にしてしまう人もいます。

 ちょうど6年前の11月に米国に来た当初、「サンクスギビングは街中が休みになるけど、直前の水曜はどこもものすごく混むから、買い物は火曜日には済ませておいた方がいい」と言われました。その忠告は正しかったのですが、その前の月曜日もスーパーマーケットは十分混んでいました。

ブラックフライデーを飲み込むサイバーマンデー

 さて、感謝祭の翌日の金曜日(つまり今年は11月24日)は「ブラックフライデー」と呼ばれる大セールの日です。店によっては金曜日の午前0時に開店し、セール品の争奪戦が深夜から展開されます。ブラックフライデーのブラックは黒いインクのことで、年末商戦の黒字を作りにいく契機みたいな位置づけととらえておけばよいでしょう。

 2005年にShop.orgが使い始めた言葉が「サイバーマンデー」。ブラックフライデーの次の月曜日にオンラインショッピングの売上が急増することに由来しているそうです。ブラックフライデーで手に入らなかったものをオンラインで、という流れが想像できます。

 とはいえ、感謝祭は家族でゆったりとターキーを楽しむ人も多く、そんな団らんの夜に出かけていって寒空の下行列を作るのはちょっと……と考える人がいるのも当然です。

 加えて、一家団らん中でも、スマートフォンやタブレットで買い物ができるため、最初からオンラインで済ませれば良いじゃないかと。こうして、サイバーマンデー以前のブラックフライデーからオンラインのセールを楽しむ人が多くなっているようです。

2017年のブラックフライデーのお目当てはなにか?

 さて、デジタル製品における今年のブラックフライデー・サイバーマンデーの目玉商品は何でしょうか。

 スマートフォンについては、iPhoneやAndroidスマートフォンが通信会社のショップや家電量販店などでセールとなる場合が多いのですが、iPad ProやMacBook ProといったタブレットやノートPCの方が150ドル以上の値引きがあって、お得感が高いように思います。

 またスマートスピーカーは、Amazon Echo DotやGoogle Home Miniといった小型モデルが30ドルという価格になり、家に1つではなく複数個設置してもらう契機にしようとしています。

 またPlay Station 4やXbox Oneといったゲーム機も100ドルほどの割引きになっていますが、2017年の大ヒット製品で品切れ続出のニンテンドースイッチが「セール」のリストに載ることはまずありません。

 そのほかには4K対応テレビやセットトップボックス、スマートホーム製品なども一様にセールになっているのですが、今年を代表するガジェットかと言われるとそういうわけでもなく、値引きセールを購入のきっかけにするといった程度の注目度ではないでしょうか。

 このように方向感に欠ける印象が、2017年のブラックフライデーのデジタル機器のセールといったところです。

 iPhone Xやニンテンドースイッチのように、多くの人々が手に入れたい製品は品薄でセールにならないうえ、これらの製品は「代わりが効かない」決め打ちで購入するものであることから、「安いから選ぶ」という意識が働かないのではないでしょうか。

 特にiPhone Xは1000ドル以上の価格と安くないことも、財布の紐を固くしているような気がします。





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フランス発SIMフリースマホ、Wiko第2弾は18:9のミドルモデル「View」

2017年11月22日 15時20分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 ウイコウ・ジャパン(Wiko)は、在日フランス大使館で発表会を開催。国内市場参入第2弾モデルとなる「View」を発表した。12月に発売、価格は2万円台後半を予定している。

欧州の若者に人気のWikoに第2弾モデル登場

 Wikoは仏マルセイユに本社がある、西欧圏を中心に高いシェアを持つブランド。比較的安価なモデルが中心で、同時にポップなデザインを採用することで若年層を中心に人気となっている。

 今年2月に発売された「Tommy」は5型液晶搭載のエントリーモデル機だったが、今回のViewはもうワンクラス上のミドルレンジとなる。5.7型液晶ながら、18:9の縦横比により、横幅は73.1mmに抑えられているほか、16メガのインカメラ搭載、背景をボカすエフェクトなど、機能も充実している。

縦長ディスプレーを採用したミドルモデル

 主なスペックは、720×1440ドットの5.7型液晶、Snapdragon 425(1.4GHz、クアッドコア)、3GBメモリー、32GBストレージ、13メガカメラ(イン16メガ)、2900mAhバッテリー、指紋センサー、Android 7.1など。ネットワーク面では国内主要3キャリアのVoLTEに対応している。カラバリはブラック、ディープ・ブリーン、チェリー・レッド、ゴールドの4色。



背面に指紋センサー搭載。Wikoでおなじみのブリーンは濃い色に

 発表会では、熊本で格安モバイル事業を展開している「くまモバイル」の関係者に加え、シークレットゲストとしてくまモンも登場! くまモンのイラストが描かれた「くまモンのすまフォン」をリリースすることが発表された。くまモンはフランス観光親善大使に就任しているとの関係も紹介された。



発表会にはくまモンも登場!
ディスプレー 5.7型液晶
画面解像度 720×1440ドット
サイズ 73.1×151.5×8.7mm
重量 160g
CPU Snapdragon 425 1.4GHz
(クアッドコア)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
OS Android 7.1
対応ネットワーク LTE:バンド1/3/5/7/8/18
/19/20/26/28/38/41
W-CDMA:1/2/5/6/8
4バンドGSM
DSDS
VoLTE
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:13メガ/イン16メガ
バッテリー容量 2900mAh
指紋センサー
SIM形状 microSIM×2
USB端子 microUSB
カラバリ ブラック、ディープ・ブリーン、チェリー・レッド、ゴールド
価格 2万円代後半

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KDDIが沖縄で言語の壁を越える未来のタクシーを実証実験

過去には鳥取県と東京都でも実施

 KDDI、KDDI総合研究所、沖縄県ハイヤー・タクシー協会、沖縄セルラーらは11月16日、沖縄県内のタクシーにて実施する「他言語翻訳」の実証実験を開始しました。

 今回の実証実験では、車内に2台のタブレットと指向性マイクを配置。ドライバーと外国人のお客さんとの間で円滑なコミュニケーションが取れ、旅行の満足度を上げるのが狙いです。実験は来年の3月まで那覇市を中心に50台のタクシーで実施されます。

 今回の「翻訳タクシー実証実験」は、総務省のグローバルコミュニケーション(GCP)計画(※リンク先はPDF)の一環です。GCP計画では、2020年の東京オリンピックや今後さらなる加速が予想されるグローバル化を見据え、他言語翻訳システムにより「言葉の壁」をなくすことを目的に活動。135機関(※平成27年12月時点)が推進協議会に加盟し、翻訳システムの社会実装のため動いています。

 KDDIはGCP計画の中で、タクシーの分野を担当。2015年鳥取、2016年東京での実証実験を経て、今回商用化を目前に沖縄で最終調整をします。

 KDDIの技術開発戦略部マネージャー・沖本彰氏によると「沖縄は訪日外国人の数も多く、県のハイヤー・タクシー協会の協力も得られたから」と沖縄で実験をする理由を説明。

 鳥取・東京での実証実験は、時間で貸し切り観光地を回る「観光タクシー」が対象で、観光案内所などと連携し運用。一方、今回の沖縄では、いわゆる「流し」を含む通常のタクシーで展開します。

 これまでの実証実験を踏まえ、オペレーションを簡素化したことで流しでのタクシーでの実験を実現。沖縄県ハイヤー・タクシー協会の協力のもと、那覇空港や若狭バースなどのタクシー乗り場のタクシーにも導入され、利用者の増加を目指します。



 翻訳は運転席と後部座席に設置された2台のタブレット端末で行ないます。翻訳システムは、情報通信研究機構(NICT)が開発したVoiceTra(ボイストラ)をベースに、沖縄ローカルの地名や読み方3000語を独自に収録し、GPSを活用して同音異字の地名を識別するなど、KDDI独自の改良も重ねて利便性の向上を測ります。なお、翻訳に対応している言語は英語・中国語(簡体)・韓国語の3ヵ国語。



 また、「美ら海水族館」や「万座毛」などの人気観光スポットを認識すると、背景のカバー写真が変化するなど、ビジュアル面での変化も楽しめます。

 過去の実証実験では「雨の日などは雑音でうまく認識ができなかった」とのことで、沖縄から指向性の高いマイクが設置されています。

 また、ハンドルの側面に専用のスイッチを設置。このスイッチを押すことで音声認識が始まるため、運転中のドライバーのオペレーションも簡素化されています。

 電車がない沖縄では、どうしても観光の足はレンタカー中心になっています。そのため、外国人観光客が無許可で「白タク」を使う問題が噴出。今回の翻訳タクシーの取り組みで、外国人観光客の公共交通機関の利用が増えるのか注目です。

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au HOMEがめざす「誰でも、手軽に始められるホームIoT」

auひかり以外のユーザーもIoTゲートウェイ導入でau HOMEを利用可能に

2017年11月21日 15時00分更新

文● 南田ゴウ/ASCII編集部

KDDI執行役員常務 商品・CS統括本部長の山本泰英氏(左)と後藤真希さん(右)

 auが11月21日に開催したイベント「au HOME発表会 with au 2017冬モデル」の中心は追加されたスマホ2機種とケータイ2機種の冬モデルではなく、同社が7月から展開している「au HOME」サービスの拡充についてだ。

 イベントにはKDDI執行役員常務 商品・CS統括本部長の山本泰英氏が登壇。山本氏は「通信会社がホームIoTを取り扱う理由をよく尋ねられるが、スマホは人と人とをつなぐもの。これからは人と家をつなぐことをスマホにやらせようと思う」とコメント。さらに「IoTが当たり前になるのはずいぶん先になるかもしれない、だがかならず実現する」とIoTへの期待に加えてau HOMEに注力する考えを示した。

 今回発表されたau HOMEのサービス内容拡充は、家電を遠隔操作できる「赤外線リモコン 01」(7800円)と、コンセントと家電製品の電源プラグ間にはさむことで電力使用量がアプリでわかる「スマートプラグ 01」(5500円)を追加したこと。

 「赤外線リモコン 01」は2018年初頭にスマホのGPS情報をau HOMEに通知し、帰宅タイミングにエアコンなどの家電をオンにする双方向通信サービスを提供開始予定。山本氏はこのサービスの提供に個人情報の許諾が必要との認識を示しつつ、ユーザーから家電への一方向の通信だったIoTが双方向通信になることで「IoTで、ちょっと心地いい暮らしへ」という今後のIoTの活用例を示した。

 「スマートプラグ 01」はauでんきと連携し、機器の消費電力から電気料金の推移をauでんきアプリで確認できるだけでなく、au HOMEアプリで1日の電力使用量を確認できる。2018年初頭にはショッピングサイト「Wowma!」とau HOMEが連携し、最新機種との電気代比較から省エネ家電の購入、取扱説明書の一括管理や消耗品の購入まで対応する予定。

 あわせてスマートスピーカー「Google Home」「Google Home Mini」にも対応。こちらも2018年初頭に「うたパス」と「ビデオパス」が対応予定だ。

 au HOMEはこれまでauひかりユーザー向けに提供していたが、今回は利用ユーザーの拡充の施策も発表された。自宅にWi-Fi環境があるau ID所有ユーザーは「無線通信アダプタ(A)」を導入することでau HOMEが利用可能。また、Wi-Fi環境がないユーザーは4G LTEの通信機能をもつ「Qua station」がゲートウェイとなりau HOMEが利用できるようになる。

 山本氏は「日本においてもっとホ-ムIoTを広げていきたい」と語り、多業種のパートナー企業と共同で企画・開発するコラボレーション型ホームIoTサービス「with HOME」を発表。住宅業界をはじめとする25社の企業に賛同を得て、第1弾として出先から自宅の鍵や窓の開閉状況を確認できるサービス、家電の操作サービス、Google Homeと連携するサービスをプラットフォームとしてパートナー企業に提供する予定。



 発表会のゲストには二児の母でもある後藤真希さんが登壇。au HOMEに関して「子どもたちがもう少し大きくなってお留守番ができるようになったら、部屋の様子が確認できるネットワークカメラが気になる。外から会話もできるのがいい」と感想を語った。




展示されたau HOME用IoTデバイス

参考出展されたジェスチャーコントローラーやスマートロックなど

 合わせて発表されたスマホ2製品は、画面上部に切り欠きがある液晶が特徴のシャープ製コンパクトスマホ「AQUOS R compact」とGoogleのVRプラットフォーム「Daydream」に対応するLGエレクトロニクスのハイエンド機「isai V30+」。どちらも非常に個性的な特徴をもつスマホで、こちらにも注目だ。



12月下旬発売予定の「AQUOS R compact」



液晶上部のカメラの切り欠きが特徴 指紋センサーを搭載



「isai V30+」も12月下旬発売予定

デュアルカメラはF値1.6の明るいレンズが特徴

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ドコモ「dカード プリペイド」がようやくApple Payに対応

2017年11月20日 18時30分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 NTTドコモと三井住友カードは、「dカード プリペイド」を今日20日からApple Payに対応したことを発表した。対応のiPhone/Apple Watchに登録することでiD経由での決済のほか、アプリ/ウェブでのApple Payによる支払いに利用可能。

dカード プリペイド

 今回のApple Pay対応に合わせて、キャンペーンも実施される。来年1月末までの新規入会+Apple Payの設定で1000円分のチャージがプレゼント。既存ユーザー(新規ユーザーも対象)でも来年2月末までにiD経由で500円以上利用した場合に、500円分がチャージされる。

 dカード プリペイドは、クレジットカード型の「dカード」に続いてリリースされたもので、チャージをしてから、その金額の範囲内で利用できるプリペイド型カード。プリペイド型なので、12歳以上(中学生以上)であれば、基本的に審査不要で申し込むことができ、それでいてMasterCard/iD対応店で使える。

 dカード プリペイドでの買い物時は200円あたり1ポイントのdポイントが貯まるほか、ローソンでの買い物時は3%割引。さらにマクドナルドやローソン、髙島屋などのdポイント加盟店での提示でもdポイントが付与される。

 主要キャリアによるプリペイド型カードでは、「ソフトバンクカード」「au WALLET プリペイドカード」がすでにApple Payに対応しており、dカード プリペイドもそれに追従した形になる。



というわけで、ポインコ柄のdカード プリペイドを登録したが、絵柄が反映されなかった……

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iOSで動作する通信を一括でフィルタリングできるサービス

ブラウザーやアプリ内のHTTP/HTTPS通信を一括フィルタリング

2017年11月20日 17時30分更新

文● 天野透/ASCII

 デジタルアーツは11月20日、企業・教育機関・官公庁向けエンドポイントセキュリティースイート「i-FILTER ブラウザー&クラウド」の新機能として、iOS向けウェブフィルタリングサービス「MultiAgent for iOS」を11月30日より提供開始すると発表した。

 標準ブラウザー「Safari」をはじめ、業務アプリや学習支援アプリなど、iOS上で動作するすべてのアプリケーションでHTTP/HTTPS通信のフィルタリング設定ができる。また、教育現場の利用で要望の高かったというインターネットタイマーや警告画面の表示機能も搭載。問題が発生した際の詳細なログ出力も可能だという。

 i-FILTER ブラウザー&クラウドはマルチアプリケーション対応のフィルタリングサービス「MultiAgent」と、端末内のデータ保存を制御できる「SecureBrowser」で構成されるセキュリティースイート製品。ライセンスはクラウド上で端末の一括管理および設定が可能で、マルチデバイスやマルチOSといった環境のほか、導入端末の変更にも柔軟に対応できるとしている。

「MultiAgentfor iOS」のサービスイメージ

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