キヤノンの〝こだわり〟満載! 公式ファングッズ発売 – 産経ニュース



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EF70-200mm F2.8L IS II USMモチーフのマグカップと、EF50mm F1.2L USMモチーフのマグカップにこのセット限定のオリジナルコースターが付いたプレミアムギフトボックス
EF70-200mm F2.8L IS II USMモチーフのマグカップと、EF50mm F1.2L USMモチーフのマグカップにこのセット限定のオリジナルコースターが付いたプレミアムギフトボックス

名機「F-1」を模した16GBのUSBメモリー

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 キヤノンマーケティングジャパン(以下キヤノンMJ)は、キヤノンの公式ファングッズ「Canon Official Fan Goods」の発売を開始した。
 キヤノン製品を模して、EF50mm F1.2L USMやEF70-200mm F2.8L IS II USMといった人気のEFレンズをモチーフにしたマグカップや、ミニチュアカメラ型のUSBメモリーなど、キヤノンファンにはたまらない品揃えとなっている。

「EF50mm F1.2L USM」を模したマグカップ。使いやすいサイズ感だ。よく見ると下部には等間隔に溝が・・・。リアキャップまで再現したこだわりに感服!

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「EF50mm F1.2L USM」を模したマグカップ。使いやすいサイズ感だ。よく見ると下部には等間隔に溝が・・・。リアキャップまで再現したこだわりに感服!フルスクリーンで見る
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 キヤノンMJでは既にスペシャルサイトで7商品の取り扱いを開始しており、今後も順次ラインアップを拡充していく予定だ。キヤノンオンラインショップで購入できるほか、一部の商品は家電量販店でも販売される。

☆公式HPはこちらへ→ 【Canon Official Fan Goodsサイト】





岡嶋和幸さんの「プリントすると写真が上手くなる!セミナー・体験会」に潜入! – デジカメ Watch

11月26日(日)、写真家の岡嶋和幸さんによるプリントセミナー「プリントすると写真が上手くなる! with Canon PIXUS PRO-100Sセミナー・体験会」が開催された。会場は兵庫県神戸市・メリケン波止場にあるギャラリー「meriken gallery&cafe」。主催はインプレス運営の写真サイト「GANREF」。

このイベントは、写真プリントの工程を通して、写真技術の向上を図る主旨のセミナー。「作品をプリントする」ことを前提に、撮影、セレクト、用紙選びに関する考え方や、写真プリントに関わる具体的な方法論を伝える。座学だけでなく、実際にプリントを行ない、選別と講評を受ける内容となっている。機材にはキヤノンの「PIXUS PRO-100S」を使用。

セミナーでは作品のセレクトを行なうことから、参加者は事前にJPEG撮って出しの写真を100枚用意してセミナーに臨んだ。そこから写真展に出す1枚を選ぶのが目標。

山崎えりこさんのセミナーに続き、筆者も一般参加者と同じ条件でセミナーに参加することができたので、参加者の視点でセミナーの内容をレポートしたい。

岡嶋和幸さん

参加者は1人につきPIXUS PRO-100Sを1台ずつ使えた。

現像用マシンとしては、マウスコンピューターのクリエイター向けノートパソコンDAIV-NG5720シリーズを使用。パフォーマンスとディスプレイの発色に優れている。

写真を大量のカードにするためにプリント

セミナー内容は大きく分けて「写真のセレクト」、「プリント」、「講評」の順で進行した。

写真セレクトのパートは、あらかじめ用意した100枚の写真をA4の写真用紙にインデックスプリントし、出力された写真を100枚のカード状に切り分けるところから始まった。岡嶋さんによれば、この作業には、撮影時の反省や復習の意味合いがあるという。

「インデックスプリントは、サムネイルと撮影時のデータを一緒に印刷する設定にしてもらっています。今回用意していただいた100枚の中には、成功した写真も失敗した写真も混ざっているはずですが、写真と一緒に撮影データが打ち出されていると、撮影時の状況とか、行動を思い出すきっかけになります。これは撮影時の反省点を洗い出すことにも役立ちますし、何よりも自分の写真と向き合う時間が長くなるのがメリットです」

Lightroom Classic CCとPrint Studio Proを連携させて写真を読み込む。

5×4のインデックスプリントを使って、持参した100枚の画像を縮めて一覧に出力する。

5枚のインデックスプリントが完成した。

「多くの人は、撮影直後に失敗写真を消してしまいますが、人間が失敗するのは当然で、むしろ失敗は経験なんです。失敗した写真の撮影データひとつ取っても『どうして失敗したのか』を省みることができるのです。失敗に向き合い、省みて、経験値を高めるというのは非常に重要なことなので、『失敗した』と思った写真をその場で消す習慣のある人は、改めた方がいいと思います」

完成したインデックスをカード状に切り分ける。

参加者の手元にはハサミが用意された。

切り終わったらシャッフルして20枚まで絞り込む作業をする。

最終的に5枚まで絞り込むように指示された。

筆者(左)も自分の写真100枚から選んで見た。

20枚まで絞り込まれた写真は、さらに絞るために岡嶋さんの指導を受ける。

岡嶋さんからのアドバイスもあった。

カード化した写真はまず、100枚から20枚まで絞り込むように指示された。そこからは5枚、最終的に1枚と、段階的に絞り込む流れ。直感的に、良いと思ったものを残し、ピンと来ないものは除外する。迷ったものはひとまず残す。これを複数回繰り返す。選び方は「どれかを外す」のではなく「どれかを選ぶ」。二者択一的に残したい写真を優先的に選んで、選ばれなかった方を外すという考え方だ。

だがインデックスプリントを切り離して作った100枚のカードは小さく、細かい写りを確認しながらセレクトをするには難しいように感じる。これについて岡嶋さんは、それこそが狙いなのだと話す。

「インデックスプリントの写真サイズだと、個々の写真の細部に目を向けようと思っても無理ですよね。だから、パッと見で選ばざるを得ないんです。作者は撮影時の状況や心情に関する情報を持ちすぎているので、選び方が主観的になりがちです。この主観性を排除し、できるだけ客観的な目で写真を選ぶために、このサイズにしています」

「写真を見る側にとってはそこにある写真がすべてであって、撮影者の思い入れは全然関係ないのですから」

消去法で引くのではなく、残したいという意識で写真を選ぶ。

また、そもそもPCの画面上でなく、プリントアウトしたものでセレクトを進める理由、そしてそのメリットについても言及した。

「PCの画面で写真を選ぶと、つい拡大して細部を見てしまいますよね。そのときに、ピントが甘かったり、ブレていたりすると、その時点でその写真を弾いてしまったりもします」

「でもそういったミスって、A4サイズ程度のプリントであれば、問題ないレベルだったりもするんです。写真全体の印象に目を向けずに、ごく一部だけをクローズアップして判断してしまうのは、実はすごくもったいないこと。仮に大伸ばしにする場合でも、展示する段になれば、見る人は離れて全体を見ようとするので、意外と気にならなかったりします」

「今日は最終的にベストな1枚の写真を選ぶ流れなのですが、これとは別の機会に、例えば組写真を展示する機会があるとしましょう。セレクトや構成を考える作業をするのには、PCの画面よりも、実際に机に写真を並べて、見せる順番を考える方がはるかに展示のイメージがしやすいんです」

20枚からさらに5枚まで枚数を絞る。

セレクトの段階で実際に手を動かして印象的だったのは、当初「これだ」と思っていた写真が、いざセレクトを始めてみると、次々に選別から落ちていったことだ。

今回、筆者は動物園で撮影した写真を持参したのだが、自分ではそれなりにいい感じに撮れたと思っていた写真をほかの写真と比較してみると、思っていた以上に「良くない」ことに気付いてしまった。もちろん自分の実力以上の写真は撮れるわけがないのだが、筆者の実力の範囲で比較してみても、特定の写真に対して、自分で考えていた以上に思い入れのバイアスがかかっていたことがわかった。

筆者が持ってきた写真のうち残った5枚。まさかこの組み合わせが残るとは自分でも予想もしていなかった。

そしてその一方で、選別の結果、思いもよらない写真が残ったことに面白さを感じた。これはディテールを確認できないカードサイズのプリントで写真を選んだからこそ得られた結果だという実感があり、主体性を排除するために、小さいプリントを使うことの有効性を肌で感じた次第だ。

「少しのミスを許容する」という話にも気づきがあった。考えてみれば、確かに写真展の展示などで大伸ばしになった作品を見るとき、その細部については思っていたよりかっちりと写っているわけではないと感じることがある。それよりも、作品そのものへの感動が勝ることの方が圧倒的に多く、良い作品に出会うと、多少の粗は気にならないということに改めて気付かされた。

ベストの1枚にたどり着くまでプリントを重ねる

次に、カードの束から選ばれた5枚をそれぞれ2L判にプリントする作業に入る。写真展に出品する1枚をこの5枚から選ぶパートだ。

2L判というある程度大きなプリントにしてのセレクトになるが、写真を選ぶ基本は同じ。客観的にプリントを見て判断する。その際、手元で見比べるのではなく、壁に貼るなど距離を置いてみる。こうするとより客観的に写真を見て判断できるのがわかった。岡嶋さんからのサジェスチョンはあるものの、1枚を決めるのはあくまでも自分だ。

5枚まで絞った写真を2L判の用紙にプリント。

2L判の写真5枚をホワイトボードに貼り出し、離れた位置から観てベストの1枚を決める。

いよいよ、セレクトで選ばれた1枚の写真をA4にプリントするパートに入った。ただA4にプリントするだけではなく、3種類の用紙にプリントして比較し、最も作品の意図を表したプリントを選出する。

3種類の用紙として「光沢 プロ[プラチナグレード]」、「微粒面光沢 ラスター」、「プレミアムマット」が用意された。用紙は自分の好みで選んでよいが、重要なのは、用紙の特性を理解し、特性に合わせて画像の調整を行なうことだという。

「光沢 プロ[プラチナグレード]」、「微粒面光沢 ラスター」、「プレミアムマット」の3種類の用紙を試せた。

Print Studio Proで余白設定をしているところ。中央の位置に固定したまま余白の広さを調整できる。

岡嶋さんは写真をプリントをするにあたり必ずやるべきことのひとつに「比較すること」を挙げている。

「ぼくは作品作りをする時、傾向の異なる複数の用紙に同じ写真をプリントしてみて、比較し、傾向を掴み、その後で膨大な種類の中から、自分の作品にあった用紙を選ぶようにしています。例えば同じ半光沢でも、紙の白さや光沢の具合が微妙に違ったりします。用紙を変えると、写真の発色とか、色の階調性とか、色んなものが想像以上に変わってくるんです」

「写真のセレクトも、画像処理も、プリントも比較をすることが大事です。比較対象がないと、どこをどう調整したらいいのかわからないですよね」

「例えばホワイトバランスに関して、今回の場合は、ラスター(半光沢)の白が一番青っぽくて、プレミアムマットが温かい感じです。これなら、調整しなければならない箇所が目に見えてわかります」

「コストはかかってしまっても、最初に複数の用紙にプリントして、細部の違いを見比べるようにしましょう。これがプリントや画質を見極める目を育てることに繋がります」

一般的なフローでは、まず写真を撮影して、画像調整をし、用紙を選んで、最終的にプリントを出力するというイメージだが、岡嶋さんはその「逆」の流れで撮影に臨んでいるという。

「ぼくは、作品を作るときにまず用紙を決めます。『このサイズの、この用紙で写真展をやるんだ』と決めたら、用紙に応じて気をつけるシーンや露出を想定し、画像処理はこういうことをやらなければならないから、こう撮ろう、というところまで最初に詰める必要はあります。だから撮影をするのは一番最後。一般的には『現場でどう撮る』から始まりますが、順番が逆なんです」

「プリントすることが前提にあるならば、実際に複数の紙へプリントしてみて、比較することで初めて画像処理でどこを調整すれば良いのかがわかるのです。たとえば特定の用紙で、あるところから階調が崩れれば、この紙ではコントラストを上げすぎなのだな、ということがわかるし、色が潰れるなら、彩度を上げすぎなんだという気づきになる。その事実を知っていれば、それらの条件を踏まえた撮影ができるということです」

「ここで一番大事なのは、良い光を捉えること、これに尽きます。逆に言えば、撮ったときの光の良さが活かせていないと、ほかの工程でどんなにリカバリーを試みても無駄に終わってしまう可能性が高い」

今回のセミナーでは画像処理の部分まで触れなられなかったが、参加者の作品に対しどの用紙が一番合うのか、といった部分までは比較できた。人によっては「色合いはマット紙が好みだが、階調は半光沢紙がいい」といった具合に、別々の用紙から長所を見出す場面も見られ、用紙の特徴を把握することと、比較の重要性について理解が深まったようだ。

マット紙のプリント前に印刷面の紙粉を取るためにブラシとブロワーで清掃をする。

ブロワーをかけているところ。細かいホコリは張り付いて意外と飛んでいかない。

用紙の違いによる見え方の違いの解説と、写真の講評を受けられた。

自分の作品について、用紙ごとの描写の違いを確認。

参加者同士、お互いの写真を見せ合って用紙の違いによる表現の差を話し合っていた。

実際に筆者も、3種類の用紙にプリントされた自分の写真を見て、明確にそれぞれの違いを実感できた。

例えば光沢紙では階調性が最も豊かに再現されたし、半光沢紙は高いコントラストと寒色寄りの白さが特徴的で、その一方マット紙は階調が狭く、暗部が浮き上がりがちで、暖色系の色合いに寄ることがわかった。

これは実際にプリントして比較しなければここまではっきりとはわからなかったことだし、それぞれ自分好みに調整する必要性を感じたのも確かだ。

セミナーのタイトルにある「プリントをすると写真が上手くなる」とは、実際にプリントした写真を比較し、それに合わせた用紙選びと、用紙の特徴に合わせた画像調整、そしてそれを踏まえた撮影に連なる一連のフローを実践することであることが理解できた。

筆者はあまり写真をプリントしない方だったが、今回のセミナーではプリントを通して、これまでなんとなくしか知らなかった写真の世界を垣間見ることができ、大いに興味を喚起された。しかし今回は同時に、レンズやボディだけでなく、用紙にまで沼があることを知った機会でもあり、どの世界もなかなか一筋縄ではいかないことを思い知った次第だ。

参加者の声

古塚明日人さん

写真のセレクトにL判を使っていますが、インデックスプリントを使って大量の写真から選ぶ方法は初めて体験しました。小さなイメージで判断されてしまうというのは正直、最初は腑に落ちなかったのですが、実際の写真を展示する場で、離れて見る感覚に近いというお話を伺って、とても納得しました。それと、今回のセレクトの仕方で写真を選んだ結果、別の機会に展示へ出したものとは違うものが最後に残ったというのが面白かったです。

用紙の選び方については、フィルムに近いものを感じました。種類もたくさんあって、特徴もそれぞれ違うし、色も違う。どう使いこなすのかを考えるところも、良く似ていますよね。とても勉強になりました。

谷村友紀さん

実はこの講座のことは別の受講者からお聞きしていて、予習していた部分もあったのですが、直感で写真を選ぶというのは、実際にやってみるとかなり予習と感覚が違っていました。思い入れのある写真をある意味諦めなければいけなかったのは、なかなか衝撃的な体験でした。

先に紙を選ぶというやり方も目からウロコでした。今まではお気に入りの写真がまずあって、その次に用紙を選んでいたので、そういうやり方もあったのか! と驚いています。

神田幸大さん

今までは撮るだけで満足していたのですが、今回初めて紙に出力してみて、こんなにも違いが出るのかと驚きました。また、先生が仰っていたプリントの微妙な違いというのも、正直なところあまり違いがわからなかったりもしたので、見る目を養う必要も感じました。

セレクトについては、まさに失敗したと感じた写真を消去してしまっていたので、これは自分の写真趣味を見直すきっかけになる気がしています。

阿部千那さん

同じデータでも、用紙ごとに発色がまったく違うところが面白かったです。ほかの方も仰っていますが、セレクトの作業では、自分の考えていた結果とは違うものが最後に残って、自分が思っているよりも自分の写真のことが解っているわけではないということを実感しました。

用紙も3種類使わせていただきましたが、これまで触れたことのないマット紙が意外と良かったので、これからも使おうかなと思っています。いい機会になりました。

都築由美さん

セレクトに関して、最初に自分がいいなと感じたものと、最後に残ったものがまったく違ったのが面白かったです。プリント用紙を選んだ際にも、それぞれかなりはっきり特徴が出たのが面白かったですね。ここまで違いが出るなら、積極的にプリントに取り組んでみてもいいかもしれない、と思いました。

平義由紀子さん

私は自宅にプリンターがないので、自分で焼いて勉強するのもアリだなと考えています。インデックスプリントを切って写真をセレクトするのも初めての経験でしたし、主観的な思いを捨てて選んだ最後の1枚も「これなんだ!」という意外性がありました。自分の写真に対する見方がかなり変わったと思います。

制作協力:キヤノン

一眼レフカメラ「F-1(初期型)」のミニチュアUSBメモリー キヤノン製品公式ファングッズ – ニコニコニュース

キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン製品を模した公式ファングッズ「Canon Official Fan Goods」を2017年12月14日から順次発売する。「日々の生活の中でもキヤノン製品を身近に感じられるアイテムを揃えた」という。

「サーマルボトル」「ランチバッグ」「ピクニックマット」は18年3月発売

「ミニチュアUSB F-1 16GB」は、一眼レフカメラ「F-1(初期型)」をミニチュア化したUSBメモリー。USB端子はスライド収納で、ミニチュアとして飾る際や持ち運びに便利。容量は16GB。

「レンズマグ MC-MG001」は、交換レンズ「EF70-200mm F2.8L IS II USM」をモチーフに、レンズキャップ型のフタやフォーカスリングを再現したラバーなどをデザインしたマグカップ。熱が表面に伝わりにくい2層構造を採用する。

「レンズマグMC-MG002」は、交換レンズ「EF50mm F1.2 L USM」がモチーフの持ち手付きマグカップ。また、上記「レンズマグ」2種とカメラ型のシリコン製コースターを化粧箱に収めた「プレミアムギフトボックス MC-MUG SET」も用意する。

このほか、歴代のカメラをデザインした魔法瓶タイプの水筒「サーマルボトル MC-TB001」、一眼レフカメラのストラップを模した持ち手の「ランチバッグ MC-LB001」、カメラやプリンターなどのシステムマップを元にデザインし、裏面に防滴加工を施した「ピクニックマット MC-PM001」は18年3月上旬に発売予定。

いずれも価格はオープン。<J-CASTトレンド>

キヤノンファンも思わずうなる?グッズをラインアップ

KANI、EF11-24mm F4L USM用の角型フィルター – デジカメ Watch

REVERSE 0.9 170x190mm

株式会社UCTは、KANIブランドのキヤノン EF11-24mm F4L USM用フィルターとなる「REVERSE 0.9 170x190mm」「ND16 170x170mm」「ND400 170x170mm」の3製品を12月15日に発売する。

希望小売価格は、REVERSE 0.9 170x190mmが2万8,300円、ND16 170x170mmとND400 170x170mmは2万7,300円(ともに税込)。

レンズへは同社の「Canon 11-24mmフィルターホルダー」を介して装着する。なお、キヤノン EF11-24mm F4L USM用のフィルターとしては、「SOFT0.9」「ND64」「ND1000」の3種類が発売済み。REVERSEは中央の減光効果が最も強く、端にかけて弱くなるタイプ。

共通の特徴として、ドイツ製のB270ガラスを使用。また、両面精密研磨により、高い平坦精度を有している。可視光の透過率も高く、長時間露光においては青味の少ない設計となっているという。

防油・防水・防塵コーティングが施されており、手の脂などは一般的な布で拭き取れるという。

REVERSE 0.9 170x190mm

ND16 170x170mm

ND16 170x170mm

ND400 170x170mm

ND400 170x170mm

キヤノン、車載向け半導体デバイスの製造(露光)装置を発売 – MOTOR CARS

キヤノン(本社:東京都大田区、代表取締役社長:御手洗冨士夫)は、メモリー・ロジック・イメージセンサーなどIoT・車載向け半導体デバイスの量産化で定評のあるi線半導体露光装置「FPA-5550iZ2」(2016年12月発売)と、KrF半導体露光装置「FPA-6300ES6a」(2012年4月発売)に対応する“200mmオプション”を12月11日より発売した。

メモリーやマイクロプロセッサーなどの半導体デバイスは、最先端の微細化技術を用い300mmウエハーを使用して製造するのが一般的だ。

しかし一方で、急速に普及が進むIoTや車載向けの半導体デバイスでは実績のあるプロセスでの多品種少量生産が求められることから、デバイスメーカーから200mmウエハーに対応した装置の要請が高まっている。

FPA-6300ES6a

キヤノンでは、生産性や重ね合わせ精度で定評のある300mmウエハー対応のi線半導体露光装置「FPA-5550iZ2」(i線(水銀ランプ波長365nm)の光源を利用した半導体露光装置。1nm(ナノメートル)は10億分の1メートル)、KrF半導体露光装置「FPA-6300ES6a」(露光波長が248nm、希ガスのクリプトン(Kr)ガスとハロゲンガスのフッ素(F)ガスを混合して発生させるレーザー光を利用した半導体露光装置)向けに、200mm ウエハーに対応する“200mmオプション”を発売し、幅広い市場のニーズに応えていく。

業界最高水準の高い生産性を実現
“200mmオプション”を搭載することで、200mmウエハーで「FPA-5550iZ2」毎時230枚(200mmウエハー、58ショットの条件において、1時間あたりのウエハー露光処理枚数)、「FPA-6300ES6a」は毎時255枚(200mmウエハー、46ショットの条件において、1時間あたりのウエハー露光処理枚数)の露光処理が可能。

FPA-5550iZ2

これは同等クラスの露光装置として業界最高水準の生産性を実現し、CoO(Cost of Ownershipの略。半導体製造に関する設備投資や運用に必要なコスト。半導体メーカーの量産ラインにおける工程や製造装置の生産性を示す指標の一つ)低減のニーズに応えるものとなっている。

同一プラットフォームで多様なソリューションとアップグレードを容易に実現
「FPA-5550iZ2」、「FPA-6300ES6a」は発売以来、高い信頼と評価を得ている同一のプラットフォームを使用しているため、市場で稼働している装置へのソリューション提供、生産性や重ね合わせ精度向上のための継続的なアップグレード提供を容易に実施することが可能。

キヤノンが12色顔料インクを採用した60インチ対応の大判プリンタ「imagePROGRAF PRO-6000」を発売 – MdN Design Interactive

「imagePROGRAF PRO-6000」

「imagePROGRAF PRO-6000」

キヤノン株式会社は、グラフィックアート市場向けの大判インクジェットプリンタ「imagePROGRAF PRO」シリーズの新製品として、「imagePROGRAF PRO-6000」を発売した。12色顔料インクの「LUCIA PROインク」を採用し、60インチ(1524mm)の用紙幅に対応しているモデル。写真やアート作品、商業ポスターなどグラフィックアート市場の幅広いニーズに対応する。価格は169万8000円(税抜)で、「ONYX RIPCenter 12.2 Canon Edition」を同梱したRIPセットは187万8000円(税抜)。

本製品は、「imagePROGRAF PRO」シリーズに共通のコア技術を搭載。1.28インチの長尺ノズルを採用したプリントヘッドでは、総ノズル数1万8432ノズルが高密度に配置された。出力解像度は最高2400×1200dpi。本体には、同社のイメージング技術の粋を集めた製品群を象徴する「レッドライン」がデザインされている。

インクの12色の内訳は、フォトブラック / マットブラック / グレー / フォトグレー / シアン / フォトシアン / マゼンタ / フォトマゼンタ / イエロー / レッド / ブルー / クロマオプティマイザー。従来の「LUCIA EXインク」から色の再現性や暗部領域での表現力が向上している。4種のブラックインク(2種のグレーインク)の採用などで、モノクロの忠実な再現が可能となっていることも特徴だ。また、透明インクのクロマオプティマイザーを用いることで、色の見え方に影響を与える余分な反射光を抑制できる。

インターフェイスはHi-Speed USBおよび10 / 100 / 1000BASE-Tで、IEEE 802.11 n / a / b準拠の無線LANにも対応。比較的にコンパクトな本体ながら、給紙と巻き取りの両用に使える「マルチファンクションロールシステム」を搭載し、上下段にロール紙を2本同時にセットしての大量連続プリントや、下段を巻き取る装置として使いながらの上段からの長尺プリントも行える。本体サイズは1999(幅)×1168(高さ)×766〜984(奥行)mmで、重量は約141kg。

キヤノン株式会社
URL:http://canon.jp/imageprograf/
2017/12/11

日本最大級の環境展示会 「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展 … – PR TIMES (プレスリリース)

キヤノンブース(イメージ)キヤノンブース(イメージ)

キヤノンは、豊かさと環境が両立する未来を目指す環境ビジョン「Action for Green」のもと、「製品の高機能化」と「環境負荷の最小化」を同時に達成することを目指しています。「エコプロ2017」では、世の中の関心が高まっている国連の持続可能な開発目標「SDGs(※1)」との関連を示しながら、「Action for Green」に基づく取り組みや製品を訴求します。

メインステージでは、キヤノンのエコアンバサダーをつとめるオリジナルCGキャラクター(椎野エみる、土男)が、大画面モニターを用いて、キヤノンの取り組みを分かりやすく解説します。

展示コーナーでは、製品ライフサイクルCO2(※2)を削減したオフィス向け複合機の展示を行うとともに、カーボンオフセット制度を利用したCO2排出実質ゼロ化(※3)への取り組みを紹介します。

また、製品の小型・軽量化により使用資源の削減を実現したインクジェットプリンターの展示を行うとともに、インクカートリッジやトナーカートリッジのリサイクルを通じた、資源の有効利用の取り組みを紹介します。

子ども向け体験コーナーでは、里山を再現した「キヤノン エコプロの森」でのバードウォッチング体験を通じ、いのちのつながりを身近に感じながら生物多様性について楽しく学ぶことができます。

キヤノンのホームページでは、「エコプロ2017」におけるキヤノンブースの見どころを多数掲載した特設サイト「キヤノンのecoを見に行こう」(http://canon.jp/ecology/ecopro/2017/)を公開中です。

<エコプロ2017 開催概要>

会 期 :2017年12月7日(木)~9日(土)10:00~17:00

会 場 :東京ビッグサイト 東ホール

入場料 :無料(登録制)

主 催 :一般社団法人 産業環境管理協会、日本経済新聞社

※1 Sustainable Development Goalsの略で「持続可能な開発目標」の意味。国連で合意した2030年に向けた17の目標のこと。

※2 製品の設計、生産、物流やユーザーによる使用、廃棄、リサイクル処理まで含めた、製品ライフサイクルで排出するCO2のこと。

※3 削減努力をしても、どうしても排出されてしまうCO2について、排出量に見合ったCO2削減活動に投資することなどにより、CO2排出量の埋め合わせを図り、実質的にCO2排出量をゼロと見なす仕組み。

<キヤノンブースの出展概要>
■ 「低炭素社会」実現への貢献

キヤノンは、省エネ技術などによるCO2排出量の削減に加え、経済産業省によるカーボンオフセット制度を活用したCO2の実質ゼロ化にも取り組んでいます。対象機種は、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズからプロダクションプリンター「imagePRESS」まで77機種(※1)(2017年11月末現在)におよびます(※2)。さらには、「imagePRESS」の一部の機種で出力した印刷物も、カーボンオフセットの対象になります。 

※1 Refreshedシリーズ(再生モデル)も含みます。

※2 今回の展示機種は、「imageRUNNER ADVANCE」のみとなります。

 

imageRUNNER ADVANCE C5550FimageRUNNER ADVANCE C5550F

■ 「資源循環型社会」実現への貢献
家庭用インクジェットプリンター「PIXUS」では、製品本体の小型・軽量設計を徹底することで、使用資源の削減を図っています。また、使用済みのインクカートリッジの一部を新たなカートリッジ材料にリサイクルすることで、製品本体に加えて、消耗品でも資源効率化に取り組み、「循環型社会」の実現に貢献しています。

PIXUS TS8130PIXUS TS8130

■ 「有害物質廃除と汚染防止」に向けた活動
キヤノンは、安心・安全な製品の提供に向けて、1997年よりグリーン調達を実施しています。部品や材料に含まれる化学物質に加えて、サプライヤーの管理体制も確認しています。さらに、サプライチェーンにおいては、取引先と連携し、部品や材料に含まれる化学物質の情報伝達を的確に行うことで、より良い社会づくりに貢献しています。

■ 「自然共生社会」実現に向けた活動(子供向け体験コーナー)

「CANON BIRD BRANCH PROJECT」(キヤノンバードブランチプロジェクト)は、鳥をテーマにしたさまざまな活動により、「生命の循環」について皆さまとともに考えるプロジェクトです。事業所の緑化や巣箱の設置など、鳥が暮らしやすい環境づくりにより、事業所の「生命循環」を守り育むとともに、ホームページやイベントなどを活用し、啓蒙活動を行っています。「エコプロ2017」会場では、里山を模した擬似的な森「キヤノン エコプロの森」の中でのバードウォッチング体験を通じ、オリジナルCGキャラクターと一緒に、生物多様性について楽しく学ぶことができます。

キヤノンバードブランチプロジェクトのロゴキヤノンバードブランチプロジェクトのロゴ

キヤノンバードブランチプロジェクトのロゴ 椎野エみる・土男キヤノンバードブランチプロジェクトのロゴ 椎野エみる・土男

2017年10月のマルウェア検出レポートを公開 – PR TIMES (プレスリリース)

■2017年10月のマルウェア検出状況に関するレポートをウェブで公開
キヤノンITSのマルウェアラボでは、国内で利用されているウイルス対策ソフト「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」のマルウェア検出データを基に、2017年10月のマルウェア検出状況を分析し、以下のウェブサイトにレポートを公開しました。

2017年10月のマルウェア検出状況に関するレポート

https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/malware_topics/detail/malware1710.html

■10月の概況

9月に多く確認されたVBS(VBScript)形式のダウンローダーは減少し、代わってVBA(Visual Basic for Applications)形式のダウンローダーが増加し、全体の27%の検出数で1位でした。攻撃の初期段階で使用されているダウンローダーの形式が毎月変化していることから、形式を頻繁に変えることで、セキュリティソフトに検知されないようにしている可能性が考えられます。

また10月後半には、新たな手口としてDDE(Dynamic Data Exchange)を悪用したダウンローダー「VBA/DDE」が多く検出され、10月全体では8%の検出数で3位でした。

■DDEを悪用したダウンローダー

DDE(Dynamic Data Exchange)とは、Windowsアプリケーション間のデータ転送方式の一つで、アプリケーション間でコマンドの発行・結果の受信が可能です。DDE自体は古くからあるWindowsの技術ですが、攻撃者は新たな手口としてこの技術を悪用し攻撃に利用しています。

               メールに添付された「VBA/DDE」の感染フロー

DDEを悪用したマルウェア(ダウンローダー)は、以下のフローで感染します。

①攻撃者はDDEを悪用したファイルをメールに添付し送信します。

②この添付ファイルを開くと、1つ目のダイアログが表示されます。

③「はい(Y)」を選択すると、2つ目のダイアログが表示されます。

④2つ目のダイアログで「はい(Y)」を選択すると、ダウンローダーが実行されます。

⑤このダウンローダーが別のマルウェアをダウンロードし、実行・感染します。

※どちらかのダイアログで「いいえ(N)」を選択することで、マルウェアの実行を回避できます。

このマルウェアは、ESET製品では「VBA/DDE トロイの木馬」として検出されます。国別でみると、VBA/DDEは特に日本で多く検出されています。

 

                国別のVBA/DDE検出数の比率(2017年10月)
  また、VBA/DDEはランサムウェア「Locky」(Win32/Filecoder.Locky)(https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/news/detail/160218.html を参照)」の攻撃としても利用されていました。10月19日~20日にかけて、VBA/DDEの検出数に比例して、Win32/Filecoder.Lockyの検出数も増えていることがわかります。
 

            VBA/DDEとランサムウェアLockyの検出数(2017年10月)

この攻撃では、メールに添付されたDDEを悪用したダウンローダーを実行すると、Lockyをダウンロードし実行します。これにより、Lockyに感染しファイルが暗号化されます。

DDEを悪用したマルウェアは、レジストリを変更することで、感染リスクを低減することができます。詳しくは、マイクロソフト社のセキュリティTechCenter記事「Dynamic Data Exchange (DDE) フィールドを含む Microsoft Office ドキュメントを安全に開く方法(https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/4053440.aspx)」を参照してください。

■新種のランサムウェアの出現

10月は、新種のランサムウェア「Bad Rabbit」が話題になりました。このランサムウェアは、主に水飲み場型攻撃によって配布され、Adobe Flash Playerに偽装したインストーラを実行することで感染します。このマルウェアに感染すると、ファイルが暗号化されます。そして再起動後にディスクの暗号化、およびマスターブートレコード(MBR)の書き換えが行われ、身代金要求画面が表示されます。またSMB(「サーバーメッセージブロック」の略で、Windowsの通信プロトコルの一種)を介してネットワーク内に感染を拡大します。

                 Bad Rabbitの侵入および感染拡大のフロー

このマルウェアは、ESET製品では「Win32/Diskcoder.D」として検出されます。

その他にも新種のランサムウェアである「DoubleLocker」や「GIBON」など、複数の新たなランサムウェアが出現しています。今後もランサムウェアによる脅威が続くことが予想されますので、感染リスクも想定して、定期的なバックアップなど、被害を軽減させるための対策も重要となります。

■マルウェアやセキュリティに関する情報を「マルウェア情報局」で公開中

キヤノンITSでは、より安全なインターネット活用のためのセキュリティ情報提供を目的として、マルウェアや各種セキュリティに関する情報を提供しています。こちらも合わせてご覧ください。

マルウェア情報局

https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/

※ESETは、ESET, spol. s r.o.の商標です。

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● 報道関係者のお問い合わせ先:

キヤノンITソリューションズ株式会社

 事業推進部 コミュニケーション推進課

03-6701-3603(直通)

● 一般の方のお問い合わせ先 :

キヤノンITソリューションズ株式会社

サポートセンター 050-3786-2528(直通)

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2017年10月のマルウェア検出レポートを公開|キヤノンIT … – PR TIMES – PR TIMES (プレスリリース)

■2017年10月のマルウェア検出状況に関するレポートをウェブで公開
キヤノンITSのマルウェアラボでは、国内で利用されているウイルス対策ソフト「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」のマルウェア検出データを基に、2017年10月のマルウェア検出状況を分析し、以下のウェブサイトにレポートを公開しました。

2017年10月のマルウェア検出状況に関するレポート

https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/malware_topics/detail/malware1710.html

■10月の概況

9月に多く確認されたVBS(VBScript)形式のダウンローダーは減少し、代わってVBA(Visual Basic for Applications)形式のダウンローダーが増加し、全体の27%の検出数で1位でした。攻撃の初期段階で使用されているダウンローダーの形式が毎月変化していることから、形式を頻繁に変えることで、セキュリティソフトに検知されないようにしている可能性が考えられます。

また10月後半には、新たな手口としてDDE(Dynamic Data Exchange)を悪用したダウンローダー「VBA/DDE」が多く検出され、10月全体では8%の検出数で3位でした。

■DDEを悪用したダウンローダー

DDE(Dynamic Data Exchange)とは、Windowsアプリケーション間のデータ転送方式の一つで、アプリケーション間でコマンドの発行・結果の受信が可能です。DDE自体は古くからあるWindowsの技術ですが、攻撃者は新たな手口としてこの技術を悪用し攻撃に利用しています。

               メールに添付された「VBA/DDE」の感染フロー

DDEを悪用したマルウェア(ダウンローダー)は、以下のフローで感染します。

①攻撃者はDDEを悪用したファイルをメールに添付し送信します。

②この添付ファイルを開くと、1つ目のダイアログが表示されます。

③「はい(Y)」を選択すると、2つ目のダイアログが表示されます。

④2つ目のダイアログで「はい(Y)」を選択すると、ダウンローダーが実行されます。

⑤このダウンローダーが別のマルウェアをダウンロードし、実行・感染します。

※どちらかのダイアログで「いいえ(N)」を選択することで、マルウェアの実行を回避できます。

このマルウェアは、ESET製品では「VBA/DDE トロイの木馬」として検出されます。国別でみると、VBA/DDEは特に日本で多く検出されています。

 

                国別のVBA/DDE検出数の比率(2017年10月)
  また、VBA/DDEはランサムウェア「Locky」(Win32/Filecoder.Locky)(https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/news/detail/160218.html を参照)」の攻撃としても利用されていました。10月19日~20日にかけて、VBA/DDEの検出数に比例して、Win32/Filecoder.Lockyの検出数も増えていることがわかります。
 

            VBA/DDEとランサムウェアLockyの検出数(2017年10月)

この攻撃では、メールに添付されたDDEを悪用したダウンローダーを実行すると、Lockyをダウンロードし実行します。これにより、Lockyに感染しファイルが暗号化されます。

DDEを悪用したマルウェアは、レジストリを変更することで、感染リスクを低減することができます。詳しくは、マイクロソフト社のセキュリティTechCenter記事「Dynamic Data Exchange (DDE) フィールドを含む Microsoft Office ドキュメントを安全に開く方法(https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/4053440.aspx)」を参照してください。

■新種のランサムウェアの出現

10月は、新種のランサムウェア「Bad Rabbit」が話題になりました。このランサムウェアは、主に水飲み場型攻撃によって配布され、Adobe Flash Playerに偽装したインストーラを実行することで感染します。このマルウェアに感染すると、ファイルが暗号化されます。そして再起動後にディスクの暗号化、およびマスターブートレコード(MBR)の書き換えが行われ、身代金要求画面が表示されます。またSMB(「サーバーメッセージブロック」の略で、Windowsの通信プロトコルの一種)を介してネットワーク内に感染を拡大します。

                 Bad Rabbitの侵入および感染拡大のフロー

このマルウェアは、ESET製品では「Win32/Diskcoder.D」として検出されます。

その他にも新種のランサムウェアである「DoubleLocker」や「GIBON」など、複数の新たなランサムウェアが出現しています。今後もランサムウェアによる脅威が続くことが予想されますので、感染リスクも想定して、定期的なバックアップなど、被害を軽減させるための対策も重要となります。

■マルウェアやセキュリティに関する情報を「マルウェア情報局」で公開中

キヤノンITSでは、より安全なインターネット活用のためのセキュリティ情報提供を目的として、マルウェアや各種セキュリティに関する情報を提供しています。こちらも合わせてご覧ください。

マルウェア情報局

https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/

※ESETは、ESET, spol. s r.o.の商標です。

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