売ってはいけない!メルカリの出品禁止商品とは – ASCII.jp

メルカリお得情報局 スマホで簡単安心フリマ生活
第13回

金券やチケットのほかにもこんなにあった!

2018年01月23日 09時00分更新

文● 高橋暁子 編集●村山剛史

「メルカリを使い始めてみたいけれど、フリマアプリってどう使えばいいんだろう……?」そんな悩みに毎週2回お答えするのがこの連載。SNSの最新情報・若者動向を追い続けるITジャーナリストの高橋暁子さんが、規約変更で安心・手軽になったメルカリのTIPSやお得なお知らせをやさしくお伝えします。

大人気フリマアプリのメルカリを楽しく安心して使う方法を毎週2回お届けします

Q:利用停止処分になっちゃった!
A:規約違反に注意。出品違反商品について知っておこう

 売れるものならどんなものでも売れるのがメルカリの人気なところ。ただし、メルカリには規約で出品が禁止されているものがある。間違って出品してしまうと、出品停止・利用停止処分になる可能性も。悪質と判断された場合は、無期限利用停止処分となる場合もある。

 そうならないように、出品禁止商品について知っておくと安心だ。今回は出品禁止商品についてお伝えしたい。

 他のサービスと同様、盗品や18禁・アダルト・児童ポルノ関連品、犯罪に使われるもの、危険物などは出品できない。それ以外の禁止されている代表的なものについてご紹介したい。

メルカリユーザーは全員一度読み込むべき内容

1. 現金、金券類、カード類
 現金の出品は、2017年4月頃にクレジットカードの現金化などに使われているとして社会問題化した。同様に金券類やカード類などの出品は禁止されている。

2. チケット類
 2017年12月にチケット転売仲介サイト「チケットキャンプ」が警察の強制捜査からわずか20日で閉鎖されたことでも分かるとおり、転売ビジネスは社会問題となっている。メルカリでも、転売目的(たとえば定価を超えた価格での販売)と見なされるチケットの出品は禁止されている。

3. 領収書や公的証明書類
 領収書や公的証明書類もNG。領収書は脱税につながる可能性も指摘されている。

4. 手元にないもの
 注文を受けてから他のサービスで購入して発送する無在庫販売行為は、もちろん禁止されている。

5. ゲームアカウントやゲーム内通貨、アイテムなどの電子データ
 日本のほとんどのオンラインゲームは、アカウントのの売買や譲渡、RMT(リアルマネートレーディング)を禁止している。

6. 物品ではないもの(サービスや情報の提供など)
 サービスや情報の販売は禁止されている。たとえば、「占いをします」「~について教えます」などの行為は売れないというわけだ。

7. 福袋
 中身が曖昧な福袋的なものは、トラブルにつながりやすいため禁止とされている。

8. 許認可のない化粧品類や化粧品の小分け
 化粧品を製造・販売するためには、「化粧品製造業許可」「化粧品製造販売業許可」が必要となる。許認可を持たない一般人が手づくりや小分けした化粧品を販売することはできないというわけだ。

 その他出品禁止商品についてはこちらの一覧を必ず確認してほしい。

■関連サイト

著者紹介:高橋暁子

 ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

■Amazon.co.jpで購入



カテゴリートップへ


この連載の記事

【材料】ヤマダ電機が反落、4~12月経常4年ぶり減益と報じられる – 株探ニュース

ヤマダ電 <日足> 「株探」多機能チャートより

 ヤマダ電機9831>が反落している。きょう付の日本経済新聞で「2017年4~12月期は連結経常利益が前年同期比11%減の480億円程度だったようだ」と報じられており、4~12月期として4年ぶりに経常減益となるとの観測が弱材料視されているようだ。

 記事によると、有機ELテレビなどが伸び売上高は増収を確保したが、店舗の改装などでコストが膨らんだほか、在庫処分に伴い採算が悪化したという。前年同期は円安の進行で中国など海外事業で30億円強の為替差益が発生したが、これがなくなったことも利益を押し下げたという。なお、決算発表は2月1日を予定している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

マイクロソフト、文章から本物そっくりの絵を作る画家ボットを開発 – Sputnik 日本 (風刺記事)

スプートニク日本

研究では人工知能の2つの分野を組み合わせることに成功。アルゴリズムはテキスト記述からイメージを生成する機械学習モデルと、生成されたイメージの信頼性を元のテキストを用いて判断するもう1つのモデルから成る。

2016年、同社は写真へのキャプションを付ける「CaptionBot」を開発したが、今回の開発は逆に機能する。テキストを基に絵を生成する。これはより一層困難だという。

絵を描くためにはキャプションの大まかな意味を理解するだけでなく、個々のディティールに注意を向ける必要がある。マイクロソフトのブログには、「注意は人間の概念です。私たちは注意の数学的モデルを構築しました」とある。ニューラル・ネットワークはテキストを個々の単語に分割し、それを具体的な画像の分野と突き合わせる。

ニューラル・ネットワークはまた、いわゆる「常識」を再現する。例えば、以前学習した画像に依拠して、テキストに別の指定がない限り、指定しなくても枝にとまる鳥を描写する。

関連ニュース

ニューラルネットワーク 読解テストで人間を凌駕

ニューラルネットワークに有名人が「出演する」偽ポルノ製作を教え込む

残念すぎる“非スマートな言動”ワースト16 スマホがパンパンで写真が撮れない、改札に引っかかるetc. – 日刊SPA!

 なにかと慌ただしいサラリーマンの一日。なるべくならスマートに過ごしてみたい。しかし、そんな思いとは裏腹に、残念な「非スマート言動」をしてしまいがちだ。まずは以下のリストを見ていただきたい。

残念すぎる「非スマート」な言動とは?

・スマホのストレージがいっぱいで写真が撮れなくなる 95%
・PC内にある必要な書類がなかなか出てこない 93%
・ICカードが残高不足で自動改札にひっかかる 91%
・使っていないのにお金を払い続けている定額サービスがある 89%
・PCのデスクトップが散らかっている 89%
・パソコンの動きが重たくて、すぐ固まる 87%
・業務時間中ダラダラと仕事に関係ないサイトを見てしまう 84%
・シャツがいつもシワシワ 83%
・スーツがいつもヨレヨレ 83%
・パスワードがわからなくなる 82%
・ATMの利用手数料をたびたび払う 81%
・名刺の管理ができていなくて、すぐに連絡先が見つからない 78%
・PCのデータのバックアップがとれていない 78%
・ポイントカードが多すぎて、財布がパンパン 77%
・クレジットカードが利用限度額に達していて使えない 69%
・スマホやタブレットのバッテリーがよく切れる 67%

 このリストは30~40代男女300名を対象にしたアンケートをもとに算出した「非スマート言動ワースト16」だが、特にPCやスマホの使い方や、お金に絡む日常の行動に対して、「スマートじゃない」と自覚している人が多いようだ。こうした認識から自らの行動を変えられるといいのだが、放置していると、やがて傷口は広がっていっている。

 たとえば、アンケート結果でも挙げられた「ATMの利用手数料をたびたび払う」といった身に覚えがある人も少なくないであろう言動。このようなことが常態化すると、スマートライフどころか、お金や時間の浪費に繋がってしまい、最終的には人生の充実度そのものを損なうことにもなる。

「ほんの少し工夫すれば、銀行に余計な手数料を払わないで過ごすことは決して難しくないはずです」と語るのは消費生活アドバイザーの山崎俊輔氏だ。

「普段使いする銀行を正しく選択すれば、コンビニATMや振込手数料を払うことなく、サービスをうけることができます。にもかかわらず、そういった選択をしないのはあまりに不合理です」

 また、非スマート言動では「パスワードがわからなくなる」などPCやスマホの使い方に関するものも多かった。これらの問題を解決するためには一定の専門性のある知識が必要だと思われがちだが、最新のガジェット事情に精通したライターの末岡大祐氏は、「ストレージの整理やパスワードの管理などを仕組み化してしまえば、全然難しいことでない」と頼もしく断言する。

 スマートな一日を送るために、まず手始めにこのリストをぜひとも参考にしていただきたい。〈取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/岡戸雅樹〉

※週刊SPA!1月30日号「人生に効く[スマートライフ](超)入門」より

レジなしコンビニ開店=スマホで自動精算-米アマゾン – 時事通信

米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムのレジ精算不要のコンビニ型店舗「アマゾン・ゴー」。アマゾンの従業員向けとして実験的に運営されていたが、22日、一般向けに開店した=2017年5月、米シアトル

 【シリコンバレー時事】米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムが本社のあるシアトルに開設したコンビニ型店舗「アマゾン・ゴー」が22日、一般向けに開店した。商品を持って店を出ると自動的に支払いを済ませられるのが特長で、利用者はレジに並ぶ必要がない。今後の展開は明らかにしていないが、店舗の無人化や省力化に向けたモデルとなる可能性がある。
 利用者は、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを、入店時に自動改札のようなゲートにかざす。商品を棚から取ったり戻したりするのをセンサーやカメラが認識し、持ち去った商品だけが退店後に課金される。(2018/01/23-08:35)

【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】

大砂嵐を書類送検へ 出場停止は必至(スポニチ) – 毎日新聞


 西十両8枚目でエジプト出身の大砂嵐(大嶽部屋)が乗った車が長野県内で別の車に追突した事故で、長野県警が道交法違反(無免許運転)容疑で大砂嵐関を書類送検する方針を固めたことが22日、分かった。日本相撲協会は大砂嵐について、長野県警の捜査を最優先し、処分は初場所終了後に検討する方針を示した。「出場停止」は必至な状況で、「引退勧告」などの厳罰となる可能性もある。

 捜査関係者らによると、大砂嵐は今月3日、長野県山ノ内町の奥志賀高原スキー場近くで無免許のまま車を運転した疑いが持たれている。長野県警は、大砂嵐本人が運転していたが、有効な運転免許証を所持していなかったとみて調べている。

 同県警が書類送検する方針を固めた一方で、大砂嵐の代理人の長谷一雄弁護士は、運転していたのはエジプト人の妻だったと主張。「報道が一方的になされた。大変遺憾」と述べている。日本相撲協会が21日に行った事情聴取でも大砂嵐は「妻が運転していた。事故が起き妊娠中の妻をかばおうと運転席に移った」と話したという。

 証言が食い違っていることもあり、相撲協会も対応に苦慮。まずは捜査を最優先する方針で、春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌)は「警察の最終的な聴取結果を待ち協会としての処分方針を決める」と述べた。

 相撲協会は内規で現役力士の運転を禁じている。最近では07年4月に信号待ちの車に追突した幕内・旭天鵬(現友綱親方)が同年夏場所の出場停止と3カ月30%の減給。00年12月に女性をはねて死亡させた幕内・闘牙(現千田川親方)は、2カ月の自宅謹慎で01年初場所は出場辞退、3カ月20%の減給の処分を受けた。前例を当てはめれば、大砂嵐が書類送検された場合、出場停止は避けられない。無免許運転であることを考えれば「引退勧告」などの厳罰となる可能性も出てくる。

 相撲協会はこの日、大砂嵐の休場を発表した。不戦敗で8敗目となり、春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)は幕下に落ちることが確実となった。処分の軽重によっては、番付を落とすだけでなく、引退を余儀なくされる。

 ▽日本相撲協会の処分 賞罰規程の第3章「懲戒」に定められている。親方、力士ら協会員への処分は、軽い順に「けん責」(将来を戒める)、「報酬減額」、「出場停止」、「業務停止」(協会事業への従事を停止する)、「降格」、「引退勧告」、「懲戒解雇」の7項目。引退勧告後、速やかに引退届を提出しない場合は解雇に準じて取り扱う。旧規程で最も重い除名は、公益財団法人移行後の現行規程からなくなった。(スポニチ)


煙や火炎の感知器より早く火災を判別できるファイク・ジャパンのビデオカメラ式火災報知機 – @DIME

工場のプラント防災に関わる製品を提供するファイク・ジャパンは、ビデオイメージディテクション技術により火炎や煙、オイルミストを感知するビデオカメラ式火災報知機『SigniFire火災報知器』を1月15日より発売を開始する。価格は50万円~ (感知エリアやコンポーネントの内容により金額が異なる)。

『SigniFire火災報知器』は、従来の感知器と比べ使用可能距離が30mと長距離のため、天井が高い場所などでは、煙や火炎の感知器よりも早く火災の要因を感知することが可能。また、サーバーや専用のソフトウェアを使うことにより既設の防犯カメラで使用できる(ONVIFネットワーク標準規格対応カメラの場合)。

監視するモニター上で、感知した項目を色別の線やドットで囲むことにより、状況を判別できる。感知する項目は以下のとおり。
赤い箱枠/火炎
青い箱枠/煙、オイルミスト
ピンクのドット/反射した火炎
紺の箱枠/煙
黄色いX軸とY軸/モーションディテクト
グレーのラインと箱枠/判別中の状態

]SigniFire火災報知器が煙を感知した様子

SigniFire火災報知器が火炎を感知した様子

従来の煙感知器はホコリと煙の区別をつけることができないため、誤警報を引き起こす可能性があったが、『SigniFire火災報知器』は煙とホコリの識別が可能なため、そのようなリスクがない。また防護/非防護エリアの設定などプログラミングにより詳細な設定ができるため、誤作動を減らすことができる。これまで火災の早期発見が困難であった天井の高い工場や無人の場所でも、原因の特定が可能になる。

iOS 11の写真/動画形式「HEIF」と「HEVC」。従来とは何が違う? – AV Watch

 アップルがiOS 11搭載のiPhone/iPadなどで採用した新しいファイルフォーマット「HEIF」。現在は採用例が少ないが、iOSとmacOSがサポートしたことで、今後普及が進む可能性がある。「写真のサイズを約1/2に削減できる」というHEIFは、従来のソフトや機器などではそのまま扱えない場合も多いが、9月の提供開始から約3カ月が経ち、対応する機器やサービスも少しずつ増えている。

iPhone XなどiOS 11搭載機器でHEVC/HEIFが採用された

 一方、動画についてもiOS 11からは「HEVC」フォーマットが採用。動画もファイルサイズを“ほぼ半分”に削減できるという。HEVCやHEIFとはどんな技術なのだろうか。機器やサービスの対応状況と合わせて、改めて現状をまとめた。

HEIF/HEVCと、JPEGなど従来フォーマットの違い

 HEVCは、国際電気通信連合(ITU)によって承認された動画圧縮に関する国際標準規格だ。「H.265/MPEG-H HEVC」とも呼ばれ、次世代の動画圧縮規格として、4K、8K映像での利用が想定されており、すでにいくつかの動画配信でも採用されているほか、日本の4K放送やUltra HD Blu-rayで採用されているのもこの方式だ。

macは「High Sierra」からHEVCをOSレベルでサポート

 HEVCはすでにさまざまな場所で使われており、MPEG-2に対してはデータ量が1/4に、H.264に比べると圧縮率が40%向上し、iOSのカメラでは2倍の効率になるという。つまり、同じ画質であれば2倍の容量を保存できる(撮影可能な時間が増える)ようになる。

 これを実現するために、HEVCでは新たなイントラ予測やインター予測、変換ブロックサイズ画素適応オフセットなどといったさまざまな技術を導入しており、それにともなってエンコーダーパワーが必要になる反面、高効率の動画圧縮を可能にしている。

 このHEVCの技術を活用しているのが「HEIF」(High Efficiency Image File Format)だ(ちなみにアップルのイベントなどによれば、発音は「heef」(ヒーフ)となるようだ)。このHEIFもISO/IEC 23008-12が割り当てられた国際標準規格であり、画像ファイルフォーマットとして位置づけられている。

 HEIF自体はファイルフォーマット(コンテナ)であり、その画像の圧縮方式には複数の技術が規定されている。圧縮方式にHEVCの技術を使った場合、ファイルの拡張子は.heicになり、iOS 11(iPhone 7/7 Plus以降、iPad Pro 10.5インチ、第2世代iPad Pro 12.9インチ)やmacOS High Sierra(10.13以降)ではこの方式が採用されている。H.264を使えば.avci、その他の方式を使うと.heifになる。圧縮効率は、JPEGに対して平均で139%の高効率になるという。

 HEIFの高効率はHEVC技術に基づくものだが、HEIFの特徴はさまざまな情報を内包できるという点だ。広く使われているJPEG形式は圧縮方式にJPEG技術を使い、ロスレス圧縮としてはTIFFを使う。メタデータはExifで規定されており、サムネイル画像を内蔵することもできる。

 それに対してHEIFは、圧縮方式はHEVC、ロスレス圧縮もHEVCを用い、メタデータとしてExif、XMP、MPEG-7を内包できる。Exif規格によってExifタグをJPEG内に埋め込むことはできるようになっているが、HEIFでも同様に埋め込みが可能。今まで別ファイルとして保存されていたXMPのようなファイルも埋め込めるようになる。

 ほかにも、1つのファイル内に複数の画像やアニメーションなどを内包するマルチピクチャ機能や、トリミングやオーバーレイ情報、透明度、サムネイル画像も含むことが可能だ。

 こうした多彩な情報を1ファイル内に保存できるので、さまざまな可能性が存在するのがHEIF。例えばiOSでは、320×240のサムネイル画像、Exifが内包されており、さらに写真と同時に短時間の動画を記録するライブフォトの動画も1ファイル内に保存できる。現時点でも、連写画像、HDR画像と通常の画像、ポートレートでのボケや光の情報など、1ファイルに収めて便利な機能は色々ある。編集情報をファイル内に保管して非破壊編集をする、といったことも可能だ。

 HEIFの特徴は、圧縮技術の進化による高効率に加え、さまざまな情報を内包して画像をさらに活用できるという点だ。画像ファイルフォーマットとして一般的なJPEGに対して、同じ画質でファイルサイズを削減できるというメリットに加え、連写画像を1ファイルにまとめたり、アニメーションGIF・通常の動画を静止画と同じ1ファイルとして保存したりもできる。HEIFの公式サイトでは、1つの画像を表示すると複数の画像のサムネイルが表示され、さらにサムネイルを選ぶとそのフルサイズの画像を表示する、といった例や、1ファイルに連写画像と動画を内包し、ファイルを開くとそれらを表示する、というようなフォルダ的な使い方が紹介されている。

 このHEIFをいち早く使えるようにしたのがiOSとmacOSだ。iOSの場合、[設定]から[カメラ]→[フォーマット]を選択し、[高効率]を選ぶことでHEVCとHEIF(拡張子heic)の利用が可能になる。HEVCでは効率の向上に加えて4K・60fps、1080p・240fpsの撮影が可能になる。なお、iOS 11からはこの[高効率]がデフォルト設定になっているので、特に設定をしていなければHEVC/HEIFを使うようになっている。

iPhoneの設定からカメラを選択

フォーマットを選ぶ

高効率を選ぶとHEIF/HEVCで撮影される

ファイルを扱う上での注意点は?

 撮影されたHEVCの動画やHEIFの画像は、iOS同士やmacOSであればそのまま保存して利用できる。A9以上のチップを搭載するiOS端末、第6世代以上のIntel Coreプロセッサを搭載するMacであればハードウェアデコードが、それ以外はソフトウェアデコードに対応する。

 現状の問題はそれ以外の機器だ。Windows、Androidは現状でHEVC、HEIFに対応しておらず、そのままでは再生・表示ができない。Windows 10の場合、最新の「Fall Creators Update」にした上でWindows Storeから「HEVC Video Extension」をインストールすればHEVCに対応する。必須要件に第7世代Intel Coreプロセッサが必要となっており、やや環境が限られるが、標準の「映画&テレビ」アプリなどで再生できる。

現状でHEIFに対応している数少ないWindowsソフト「XnView」で画像を表示。なぜかホワイトバランスがJPEGとHEIFで異なっているが、画像の品質はほとんど差が分からない

 それ以外でもWindows 10やAndroidでは外部アプリをインストールすることで利用可能になるが、特にHEIFのサポートは完全ではない。

HEIFとJPEGのファイルサイズの差。撮影する画像によっても異なるが、大きく差が出る場合も

こちらはHEVC(左)の場合。ファイルサイズはほぼ半減している

 もちろん、WebサイトやSNSでHEVC、HEIFファイルをそのまま利用するのも難しい。そのため、iOSでも外部にファイルを転送する場合にHEIFをJPEGに自動で変換する機能を搭載している。Windows PCとiPhoneなどを接続して写真を表示させた場合、iPhoneの設定画面で[写真]の[MACまたはPCに転送]の項目が、[自動]になっているとJPEG変換の画像、[元のフォーマットのまま]を選択するとHEIF形式のファイル(HEIC)が表示される。

iPhone設定画面の[写真]で、[元のフォーマットのまま]を選ぶと、PCなどからHEIFが取り出せる

 ほかには、フォトストレージサービスの「Googleフォト」、オンラインストレージの「Dropbox」が対応。各アプリやサービス内であればHEVC、HEIFファイルを表示できる。また、バッファローのフォトストレージ「おもいでばこ」でも、HEIFファイルの保存、表示が可能だ。

容量不足解消に有効、今後の採用拡大に期待

 HEIFやHEVCは、iOSとmacOS内で使う限りは便利なフォーマットだ。より高画質の動画像を、より少ないストレージ容量で撮影できるようになるため、画像や動画をたくさん撮影する人にとって便利。SNSで使うなど、一般的な使い方であればフォーマットを意識する必要もないので積極的に活用していいだろう。

 問題は非対応アプリやサービスで、撮影したものをそのまま使いたい場合や、オンラインストレージにそのままファイルを保存してWindowsなどで利用したい場合に不便になるという点。現状は、各OSやサービスの対応を待つしかない。

 HEVC、HEIFは国際標準規格であり、iOSが対応していることは今後の普及も期待できるのは間違いない。AdobeはPhotoshop CCやPremiere ProでiPhoneで撮影したHEIFやHEVCを扱えるとしているが、筆者の手元の環境(Windows 10 Fall Creators Update+最新版Photoshop CC)ではHEIFを読み込めなかった。どうやら現状ではmacOS版のみのサポートのようだ。

 また、iOS版Lightroom CCアプリは、HEIFファイル読み込み時にJPEG変換してしまうなど、ほかの環境で扱おうとすると途端に面倒になる。DropboxやGoogleドライブはそのままHEIFファイルを転送しているようだが、OneDriveアプリやケーブル接続でのPC転送ではJPEG変換が入ってしまう。普及まで(もしくは廃れるまで)の過渡期のこととはいえ、せめてSNSやメール以外はHEIFをそのまま転送できるようにiOS自体にオプションが欲しいところだ。

 とはいえ、一般的な用途であればHEIFでも問題ない。ストレージの容量不足に悩んでいる人は、これを機にHEIF/HEVCにしてもよさそうだ。

脳科学を使ってスマホ動画広告を提案 [インタビュー] – Exchangewire Japan

 
 

CMerTVが2017年11月にリリースした、スマホ動画広告のCM 効果を脳科学で検証した調査結果について、CMerTV 執行役員の 羽永太朗氏に解説していただいた。

(聞き手:ExchangeWire Japan 野下 智之)

調査の主旨はテレビVSスマホではなく、テレビ&スマホ

― 今回の調査リリースの背景についてお聞かせください。

羽永氏 レクサスインターナショナル(以降レクサス)様より、テレビとデジタル広告の掛け合わせはどのようなものがよいのかという相談をいただいたことがきっかけです。そこでビデオリサーチさんに参画いただき、テレビのリーチカーブ(投下金額に対して何%がリーチするか)をレクサス様のターゲット用に作りました。コアターゲットは30歳から59歳の男性ですが、そこに年収などの条件が入ってきます。これにスマホを掛け合わせた手法を作れないだろうかと考えました。
実験は、ニューロマーケティングに携わっている株式会社NeU(東北大学と日立ハイテクノロジーズの合弁会社)さんとご一緒させていたくことになりました。同社はこれまでにもニューロマーケティングを用いて子供用の玩具を作るなどの取り組みや、化粧品メーカーとの取り組みなどの実績があります。

写真2

調査の主旨は、弊社スマホ動画広告「PerfectView™Network(以下、PVN)」がテレビ広告の補強機能としてどのように働くのかを調べることです。ただ、テレビVSスマホの構図にはしたくはなく、あくまでテレビ&スマホの調査です。テレビ動画広告とスマホ動画広告それぞれにおける視聴の際の脳活動を測定することが目的です。

― 調査の内容についてお聞かせください。

図1

出典:CMerTV

まず、調査設計は以下の通りです。

◆対象視聴者
30~50 代の男性、車に興味を持つ高所得者層 計 44 名

◆実施時期
2017 年 10 月

◆方法
① 視聴者は事前に CM を含む TV 番組(録画)を自宅で 1 回視聴
② 後日計測会場に来場いただき、TV 番組中に CM を視聴する群(以下、TV群)とスマートフォンで CM を視聴する群(以下、スマホ群)に分け、「関心・共感に関連する脳活動」、及 び「記憶に関連する脳活動」を計測。
③ TV 視聴時は、普段 TV を見る時に近い環境にて番組を見てもらう間に CM を視聴してもらった。スマホ視聴時は、サイトを閲覧中にPVNで CM を視聴してもらった。

一般的にキャンペーンではテレビCMを使われる広告主様が多いので、調査においても1度目は被験者にテレビCMを見てもらいました。レクサスさんのテレビCMが含まれる30分間のテレビ番組が収録されたDVDを被験者の自宅に送付し、予め見てもらったうえで、計測会場に来てもらいました。

その後計測会場で、2回目の接触デバイスがテレビである被験者と、スマホである被験者とに分けて、それぞれのデバイスで広告を見せて脳を計測しました。計測した内容は、「関心があるか関心がないか」「記憶しているか記憶していないか」というものでした。

テレビには受動的、スマホには能動的

図2

出典:CMerTV

この際、左側がPVNで見た時の脳活動、右側がテレビで見た時の脳活動です。真ん中の線がゼロ(平常時の値)です。PVNで見た際には、基本的に波形が右に上がっていきます。脳活動がポジティブに見えています。テレビはゼロから下の方に動いています。これは脳活動をあまりしていないという判断です。テレビCMの際に脳があまり活動していないので、記憶をあまりしていないということです。だからこそ長時間視聴し続けることができます。
図3

出典:CMerTV

「記憶」に関しては大きな差は出ず、コストパフォーマンスで考えればテレビの方が圧倒的短期間でリーチできますし、CPMも安いです。ただ問題は興味関心度合いの波形です。スマホに関しては右肩上がりです。検索したり記事を読んだりしている時は脳が活性化しているので、共感・感心しやすいといえます。

テレビを見ている時は、受動的に物事をとらえているので、あまり脳が動いていません。だからこそ見続けられ、ながら作業もできるのです。ですが、このような時にCMを当ててもあまり効果は上がらないでしょう。記憶や興味の度合いが下がってしまうからです。

実際のフリークエンシーに関していえば、スマホはリターゲットも含めて複数回当てることができるので、今回は一定時間以内に3回当てました。1回目よりは2回目の数値が上がり、3回目は数値が下がりましたが、トータルでいえば右肩上がりです。広告が1か月くらい配信されると考えれば、4回目、5回目になっても上がる可能性があります。

記憶に関しては、回数が上がれば上がるほど右肩上がりです。フリークエンシーが多ければ多いほど広告は覚えられます。ただし、感情は別です。「知っているけど嫌い」なものもありますので、20回、30回と当て続けたら、人の心理は興味関心と併せて変わってくることもあります。

わたしたちが調べたかったのはフリークエンシーのアロケーション処理、もっと言えばテレビとデジタル広告のアロケーションです。例えば、あるキャンペーンではテレビCMを7回当てたほうがいいか10回当てたほうがよいか考えていたとします。その考え方は正しいのですが、テレビでは当たらない層が生まれたり、テレビでは伝わらない情報があったりしますので、そうした点については、ほかのデバイスで補わなければならないということが、今回の調査からは見えてきたといえます。結果として、テレビとスマホを一緒にやることが重要だといえます。

脳活動をプロモーション提案に

― 今回の結果を、今後はプロダクトに落とし込んだり、営業施策に落とし込んだりされるのではないかと思いますが、具体的にはどのように展開していくのでしょうか?イメージをお聞かせください。

写真3

羽永氏 CMのどの部分に脳波が反応したかのデータがとれているので、クリエイティブチェックをして、広告のA案とB案のどちらを選択するかの材料にすれば面白いと思っています。また、反応された部分にアレンジを加え、どういうキャッチコピーに反応しているかによって、テロップやナレーションを変えれば、よりCMの質を上げていくいことができます。これらをつなぎあわせて、次のクリエイティブに生かせますので、クォーターに1度調査をすることによって、よいものをつくったり、ABテストの結果でよかった方を全国放送したりといったこともできるでしょう。

また、配信面との相性もあります。タレントさんの好き嫌いなどでも脳血流は変わります。ですから、見ている人の好きなタレントが出ている番組のCMにタレントを出せば脳血流も上がります。ですから、たとえばスポーツ選手を使ったCMをスポーツ番組に使うとよいでしょう。

― 今回の調査結果を受けての提案は、広告主にされているのでしょうか。

羽永氏 はい、すでに提案しています。やはり宣伝部のかたは気にされており、感性でつくっているクリエイティブを数値化できるのはよいと思われているようです。アンケートベースでAかBを決めるのは「本当の声」ではなく、バイアスがかかっていることが多いため、数値化してはっきりさせることに興味が持たれているようです。

また、CM好感度調査にもある程度の裏付けができるのではないかと考えています。今後、スマホに関しては、関心のある記事を閲覧、検索する中で見るということで、脳活動のトレンドが基本的に上昇する傾向があります。また、ニューロマーケティングの評価を行えばより効果的なCMを提供できると思います。スマホ使用による脳の活性化を上手にとらえて戦略化できればよいですね。

iPhone X、中国市場での需要低迷で生産終了に?―露メディア – Record China

2018年1月21日、露通信社スプートニクの中国語版サイトによると、KGI証券のMing−Chi Kuo氏は、米アップルのスマートフォン「iPhone X」が、中国市場での需要が低迷しているため、今年半ばに生産終了になる可能性があると予測している。

Kuo氏は、中国の消費者がより大きなディスプレーを好む傾向があること、中国語圏向けの人気アプリがiPhone Xにまだ対応していないこと、iPhone Xの価格が高いことなどから、iPhone Xの今年上半期の出荷台数を前回予想の5000万台から3100万台に下方修正した。さらにiPhone Xの生産が今年半ばに終了すると予想し、ライフサイクル全体の出荷台数も前回予想の8000万台から6200万台に下方修正した。

Kuo氏は以前、アップルが今年、3つの新しいiPhoneを発表すると予測していた。(翻訳・編集/柳川)