マグロ解体にソーラン節!MAGiC BOYZ豊漁のO-EASTワンマンで新たな航海へ – ナタリー



MAGiC BOYZが昨日4月30日に東京・TSUTAYA O-EASTにてワンマンライブ「ワンマンライブ2017春~大漁祭~」を実施した。

3月に“大人メンバー”のZEN-LA-ROCKが卒業し、メンバーがそれぞれ進学して高校生MC3人+小学生DJの4人体制となったMAGiC BOYZ。この日のライブは新体制になってから初めて行われるワンマンで、TSUTAYA O-EASTは彼らにとって過去最大規模の会場だ。昨年12月にライブ開催が発表されてから、メンバーは各所でこの公演への参加を呼びかけるなど懸命に準備を進めてきたとあり、開演前から会場は期待感と熱気に包まれる。

オープニングアクトのヤマダ電機前サイファー(ヤマ電サイファー)がステージをあとにすると、ステージ横のモニターにはマジボのメンバー4人がこの日のワンマンに向け体力作りをしたり、ステージセットを手作りしたりする様子を追ったVTRが映し出された。すると、会場後方に設けられたサブステージにMCのリュウト、トーマ、マヒロが登場。大きな歓声の中でマヒロは「大漁祭、盛り上がっていきましょう!」と叫び、彼らは「MAGiC RiDE -2017-」でライブをスタートさせた。

幾度のメンバーチェンジを経て新体制となったマジボ用にアップデートされた「MAGiC RiDE -2017-」で冒頭からホーミーを圧倒する3人。マヒロが「あれ? ジョーは?」と言うと、メインステージ上手の花道に立つジョーにスポットライトが当たる。ジョーは勢いのあるラップで自己紹介をし、そのうちにMC3人もメインステージへと移動。4人がそろうと、リュウトのバースで彼らはキレのあるダンスも披露し、みなぎる気合いを見せつけた。

トーマは「新体制になって初の大事なライブ、盛り上がっていきましょう!」とファンに呼びかける。続く「ハミダス」ではリュウトが「これが“ニューニューニューニューニューMAGiC BOYZ”だ!」と言って高速ラップをフロアに叩き付け、マヒロは「俺たちが今日、最高を更新してやるよ!」と続いた。4人は勢いを加速させるように「illson」「オレでしょ??」と次々に曲を畳みかけていく。「illson」ではDJブースを飛び出したジョーの号令でメンバーもホーミーも一心不乱にヘッドバンギング。また「MOTE☆MAGiC」で彼らは「エサだよー!」と言いながら、小魚ナッツの小袋をフロアに投げ入れた。

ステージも客席も関係なく会場を無尽に駆け巡るマジボらしいステージングでフロアを存分に温めると、彼らはここでゲスト陣をステージへ招き入れる。最初に登場したのはDJみそしるとMCごはん。彼女とトーマは「茶、茶、茶ー!」と“お茶コール”を発生させたのち、2人のコラボ曲「お茶の国から」をドロップし、まったりとした空気感をまとったラップでホーミーを和ませる。一歩後ろに下がったリュウトとマヒロは急須と湯呑みのパネルを手に、2人のステージを彩った。続いてDOTAMAが登場すると、彼とマヒロのコラボナンバー「イラッとするコト」へ。DOTAMAは「マジボワンマンおめでとう! イラッとするコト、一緒にぶちまけようぜー!」と呼びかけ、マヒロと鋭い言葉の応酬を繰り広げた。また、最後のゲストアーティスト・原ちゃんこと原田喜照はサブステージから登場。原ちゃんとマジボの4人は「ずら!」のコール&レスポンスでホーミーを盛り上げたのちに「『ずら』との遭遇!」を披露する。原ちゃんの明るく伸びやかな歌声に4人の顔もほころび、曲の最後には会場中が息を合わせた「ずらー!」の声が響き渡った。

ライブの前半戦が終了すると、モニターには再びVTRが映し出される。マヒロが魚市場へ、リュウトが東京・馬喰町の居酒屋「たいこ茶屋」へ、そしてトーマが静岡の茶畑へ赴く様子を追ったその映像にホーミーが注目していると、メインステージにはなぜか調理台がセットされた。ここで突如始まったのは、本マグロの解体ショー。司会として登場した抹 a.k.a. ナンブヒトシは「ただワンマンやったって面白くないでしょ。ということで、マグロの解体やらせていただきます! ジョーのDJに合わせてマグロが解体されて、お客さんが楽しくなる!」とこのコーナーの趣旨を説明する。立派な本マグロを抱えステージに姿を見せた「たいこ茶屋」の若大将は、ジョーのDJプレイにオリジナルのラップを乗せながら手際よく解体を始め、MCの3人はミニサイズの大漁旗を振りながらこれを見学。さらに「板前ダンサーズ」なる2人の女性ダンサーも登場し、フレッシュな魚の匂いとともに舞台上には混沌とした光景が広がった。

若大将がマグロを捌き終えるとゲスト陣も白米を片手に再登場。出演者はマグロの刺身に舌鼓を打ち、誰よりも刺身を食べたそうにしていたジョーは「天才的においしいです!」と笑顔をみせた。またトーマは自身が摘んで煎じたお茶を共演者に振る舞うために、お茶汲みに奮闘。しかしながら時間内にうまく淹れ終わることができず、抹やメンバーから総ツッコミを受けていた。

カオスなチルアウトタイムを経て、「Oh!!!受験☆Night Fever」でライブは後半戦へ。水産業者用のサロペットに衣替えした4人は「後半戦、バテてんじゃないの? 騒げ!」とホーミーを煽りながら跳ねるようにダンスを踊る。「Do The D-D-T!!」ではトーマがマグロを模した浮き輪をフロアへ投げ入れ、「調子のってる↑」ではサングラスをかけたジョーが三輪車に乗って舞台上を爆走。また「MAGiC SPELL~かけちゃうぞ!ぴっぴっぴっ~」ではトーマが「大漁祭なのに濡れないで帰れると思ってるのかー!」と叫び、4人は水鉄砲を手に四方へ広がって無邪気にホーミーを攻撃した。やりたい放題のステージングでフロアの熱気を最高潮まで引き上げると、リュウトは「マジボらしく、大漁祭らしく、あの曲で締めたいと思います!」とひと言。彼の言葉を受けて、ジョーは「『ソーラン節』、いっくよー!」と元気にタイトルコールをする。ラストナンバーの「ソーラン節 -大漁祭 REMIX-」では出演者が勢ぞろいし、踊りを交えながらラップをリレー。マジボのMC3人は最後にバトンを受け取り、マヒロは「マジボ史上最高の今日のライブ、ホーミーみんなありがとう!」、リュウトは「みんなで行こうぜ上の上のステージ」、トーマは「ホーミーさんと大航海続けるマジボの歴史 まだまだこれからもよろしく」と、彼らを見守るファンへ向けてそれぞれに思いを伝えた。

アンコールでは、板前ダンサーズによって“釣り上げられた”オーディエンス13人がステージに上がり、メンバーと一緒にダンスするというシーンも。また、最後の記念撮影では客席に網が投げ入れられるなど、最後まで「大漁祭」ならではの演出でホーミーを楽しませたメンバー。終演後には4人が来場者をお見送りするというサプライズも行われ、メンバーとホーミーは公演大成功の喜びを分かち合っていた。

MAGiC BOYZ「ワンマンライブ2017春~大漁祭~」
2017年4月30日 TSUTAYA O-EAST セットリスト

01. MAGiC RiDE -2017-
02. ハミダス
03. illson
04. オレでしょ??
05. MOTE☆MAGiC
06. お茶の国から
07. イラッとするコト
08. 「ずら」との遭遇!
09. Oh!!!受験☆Night Fever
10. Do The D-D-T!!
11. 調子のってる↑
12. MAGiC SPELL~かけちゃうぞ!ぴっぴっぴっ~
13. ドンマイ~The Shock Doctrine Mix~
14. ソーラン節 -大漁祭 REMIX-
<アンコール>
15. 3.141592
16. Do The D-D-T!!





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