macOS新「Safari」は世界最速うたうブラウザーへ



2017年06月06日 20時45分更新

文● 貝塚/ASCII

 アップルはWWDC 2017の基調講演で、次期macOS「macOS High Sierra」にバージョンアップした「Safari」を搭載することを明かした。

 SafariはmacOSに標準搭載されるウェブブラウザー。今回の基調講演では「World’s fastest desktop browser(世界最速のブラウザー)」と紹介され、従来バージョンと比べてレスポンスが高速化されているという。

 講演内では、グーグルの開発するブラウザー「Chrome」を挙げ、JavaScriptで記述された動的なコンテンツを含む現代的なウェブサイトを表示する場合に、Chromeと比較しておよそ80%も読み込みが高速であると説明。

複数の新機能も搭載

 アップルのサイトではすでにプレビューのページを公開している。以下はSafariの新機能として紹介されているものだ。

macOS High Sierraプレビューより

 追跡防止機能がさらに強化される。これにより、マッチング広告や悪意のあるトラッキングを防ぐ効果が高まると思われる。プレビューページでは「履歴はあなただけのものに」と紹介。

macOS High Sierraプレビューより

 ページにアクセスすると、自動的に再生されるタイプの動画を「再生しない」ように設定できるように。(ブロードバンドではそれほど関係ないかもしれないが)通信容量を削減したり、ページの遷移や読み込みにかかる時間を短縮できるだろう。

macOS High Sierraプレビューより

 写真やテキストなど、ウェブサイトのメインとなるコンテンツを自動的に抽出して、シンプルなレイアウトで再現してくれる「リーダー」機能が強化され、対応サイトで自動的にオンにすることが可能に。ニュースやwikiページなど、テキスト中心のサイトでは特に重宝するだろう。

macOS High Sierraプレビューより

 電源効率も改善されており、電源への接続なしでビデオなどを再生した際のバッテリー時速時間も向上するという。

macOS High Sierraプレビューより

 ページのズームレベル、位置情報サービス、通知、コンテンツブロッカーなどをウェブサイトごとに設定できる。よりパーソナルなブラウザーへと進化を遂げた。

 なお、最新のSafariについて明確な提供次期は明かされていないが、macOS High Sierraは今秋の提供が予告されているので、macOS High Sierraと同時か、同時期のリリースになるものと思われる。

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