北朝鮮、亡命兵に発砲…休戦協定違反 – 東亜日報



北朝鮮軍が13日、板門店(パンムンジョム)の共同警備区域(JSA)を通じて亡命した北朝鮮軍兵士に40発発砲したことが分かった。事件当日、韓国の空軍戦闘機がJSA管轄部隊(陸軍第1軍団)の上空で緊急展開・追加出撃態勢に入り、砲兵の火力待機態勢も最高レベルに引き上げられたことが確認された。

軍当局によると、北朝鮮軍の追撃チーム4人は当時、JSA内の軍事境界線(MDL)を越えて亡命する兵士に向かってAK74小銃と拳銃で40発余り発砲した。北朝鮮軍の銃撃は兵士がMDLを越えるまで続いたと軍は説明した。JSA内の警備兵力は拳銃だけ携帯できる。小銃の携帯・運用は休戦協定違反だ。宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官は国会国防委員会に出席し、「北朝鮮軍1人が約10発の銃弾を発射し、短時間に一瞬にして起こったと見える」と述べた。

また、兵士は軍用ジープに乗ってMDL近くまで突進し、後輪が溝にはまったため車から降りてMDLの韓国側へ走っているところを攻撃されたと軍は見ている。事件当日に国連軍司令部軍事休戦委員会は、2度にわたって拡声器で今回の事態と関連して北朝鮮側に通知したという。北朝鮮軍はこれをビデオカメラで撮影した後、特に反応を示していない。軍関係者は、「北朝鮮軍の追撃チームが亡命兵士を追ってMDLを越えた可能性など、あらゆる可能性に対してUN司令部軍政委で綿密な調査が行われるだろう」と話した。

兵士は、左右の肩に各1発、腹部に2発、太ももに1発の計5発の銃弾を受けて負傷したことが確認された。手術で銃弾はすべて除去されたが、臓器の損傷が7ヵ所もあり、経過を見て再手術するかどうか決定されるという。

尹相虎 ysh1005@donga.com · 孫孝珠 hjson@donga.com





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